Explorable Microscopyは、科学標本の保存、法医学、研究などに応用できる超高解像度顕微鏡パノラマのハードとソフトの規格を作るというカーネギーメロン大学によるオープンソース・プロジェクトだ。
この鳥の羽根の写真の場合、私たちは約20時間をかけて8000枚の写真を撮影しました。しかし、この装置は自動的に処理してくれるため、その20時間の間、私たちはメモリとバッテリの確認をときどきしてやるだけで済みました。その後は、6~8時間の労働、18時間のレンダリング、8時間のポストプロセスという処理が続きました。これだけの時間をかけることで、羽根の画像は、6ギガ(6,483メガ)ピクセルという解像度を実現しました。
私は、彼らが上の写真にある撮影ロボットのプロトタイプを出展したBAMF 2011の会場で、Gene CooperとRich Gibson(このプロジェクトに関わっている5人の主要メンバーのうちの2人)と、助手のScott Van Note)に会う機会に恵まれた。これは、Probotix製の小型CNCミルがベースになっている。詳しいことはthe Explorable Microscopy wiki(英語)を見てほしい。
その他の高解像度とパノラマネタあれこれ:
- Gigapan Of Make: Electronics Components Pack 2(超クローズアップ可能な電子部品写真:英語)
- How-To: Panorama Robot Camera Rig(パノラマ自動撮影リグ:英語)
- Take A Giga-Pixel Photo With Any Camera(ギガパンのデモ:ムービーは日本語)
- Van Gogh ? Starry Night ? Gigapixel Image ? Photomosaic(ゴッホの星月夜のギガピクセル・モザイク写真:英語)
– Sean Michael Ragan
[原文]