2012.03.12
Tellartより – Processing for AndroidとArduinoチュートリアルとサンプル
Matt Cottamが大きなプロジェクトについて教えてくれた。これによって、Android Open AccessoryボードをArduino Mega ADKのように使えるようになる。Android SDKで直接開発する必要がなくなるのだ。Processing for Androidを使えば、Android用のコードが書けてしまう。
私たちは今週、ツールキットのリストに、すべてのAndroidデバイス(モバイルでもタブレットでも)とArduino ADKマイクロコントローラをつなげて Processing言語でシステム化するための素材一式を追加しました。この「材料」には、インストールガイド、ArduinoとProcessingのサンプルコード、学習素材が含まれています。これは、セットアップの方法と、実際に使えるアプリケーションやゲームを作るための基礎的作業をウォークスルー形式で解説するものです。25本のサンプルには、Androidで使用する「カラーピッカー」を作るために必要なコード、それを使ってArduinoに接続したLEDの色を変化させるコード、RFIDナンバをスキャナから電話器へ送るためのコード、Androidの画面に表示される可変抵抗の出力をグラフ化する簡単なオシロスコープのコードなどが含まれています。初心者にもわかりやすいように作られていますが、熟練のプログラマにとっても、この3つ(AndroidとProcessingとArduino)を組み合わせたシステムが今すぐ開発できる足がかりになります。
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すべての素材はオープンソースです。ここからダウンロードしてください。
私たちは、モバイルハッキングやスケッチツールの伝統を大切に守っていきます。フィードバック大歓迎です(私たちは常に改良点を探しています)。この素材を使って、みなさんがどんなことをしてくれるか、楽しみに目を凝らし、耳を澄ませています。
Tellart: Android + Processing + Arduino
– Brian Jepson
[原文]