Electronics

2012.09.12

Eventorbot – オープンソース3Dプリンタ

Text by kanai

Eventorbotはオープンソースの3Dプリンタです。シンプルで材料も少なくて済みます。フレームは2-1/2インチ幅、長さ4フィートの角パイプ1本(厚さ1.5ミリ、価格は20ドルもしません)。プラスティック部品が少ないので頑丈で、配線類はすべてフレームの中に隠されています。その結果、美しい形になりました(中略)。
ユニットは油圧チューブで動くロボットアームに似せて作ってあります。プリントが振動の影響を受けにくくするためです。1本の頑丈なフレームを使うことで、どの方向に振動が起きても、全体がいっしょに動きます。たとえば、X軸の右方向に1ミリの幅で小さな振動が起きても、Z軸とY軸も、いっしょに右に1ミリ動くため、軸がずれることなく正確に仕上がります。

Thingiverseのページ(上のリンク)に、通常のハードウェアを使って自分で作りたい人用の STL ファイルがあります。パーツリスト は RepRap.org にあります。
– John Baichtal
原文