Electronics

2012.11.15

電子キットを買ってお母さんハッカーを支援しよう

Text by kanai


FreaklabsとTokyo HackerspaceのChris “Akiba” WangはMothership HackerMomsの共同創設者、Sho Sho Smithの兄弟で、自身のオンラインストアでクールなキットを販売して、HackerMomsのKickstarterキャンペーンを支援している。利益はすべてママたちに贈られる。

最初のキットはFabTileだ。デイジーチェーンが可能なLEDボード。EMSLのOctolivelyをもとに作られている。

FabTileは、プリント基板へのハンダ付けやArduino環境でのプログラミングを教えるためのArduinoベースのキットです。Arduinoプログラムの原理を見せるために、あえて既成の回路は使わず、このキットと、これを使ったワークショップでは、ひとつの目標を立てて、回路の組み立て、ハンダ付け、そしてソフトウェアを書くというところまでを行うようになっています。出来上がったものは、楽しい視覚効果を作るデバイスとなり、またArduinoと内蔵プログラムの教育にも使えます。


もうひとつのキットはHackerMoms FredBoardだ。ブレッドボードとATMega328Pがひとつになっている。

FredBoardは電子工作、Arduino、またはその両方を学びたい初心者ハッカーに最適なツールです。また、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたデザイン、ハードウェアのみのデザイン、ハードウェアがソフトウェアのインターフェイスとして使われるソフトのデザインのラピッドプロトタイピングを行いたいプロの現場にも最適です。どんな状況でも、これはもっとも柔軟なツールとして工具箱に入れておきたいものです。

HackerMoms のスペース設立を支援したいという方は、これらのキットを是非チェックしてね。
– John Baichtal
原文