2013.04.25
古い照明器具を3Dプリンターでアップサイクルする
(日本語版編注:アップサイクル[upcycle]とは、古いものを使って、より価値の高いものに作り変えること)
アパートに引っ越して、壊れた古いIKEAの照明器具があったらどうする? 普通は捨てるよね。しかし、工業デザイナーのSamuel Bernierは違う。彼は、精巧なランプシェードをいくつもデザインして3Dプリントし、壊れたものと入れ替えた。ひとつプリントするのに4時間から12時間かかった。サポート材は使っていない。重さは50グラムから100グラムだ。
SamuelはProject RE_を立ち上げた人物でもある。そこで彼は、缶や瓶のアップサイクルに3Dプリンターを使う方法を模索している。
低価格な3Dプリントでカスタマイズした蓋が作られています。それを、普通の瓶や缶にはめ込んだり、ねじ込んだりすることで、新しい、そしてパーソナルなものになります。最初に14の作品を作りました。水やり缶、砂時計、パスタ用の長いコンテナ、小鳥の巣箱、小鳥の餌やり器、マグ、雨を集める瓶、メープルシロップの瓶、貯金箱、オレンジジューサー、スノーグローブ、ペンキの筆洗、ダンベル、ランプです。
Project RE_は昨年のin the Core 77 Design AwardsのDIY次点 となった。
– Alasdair Allan
[原文]