2014.09.12
Pivena:レーザーカットによるケースと7インチ液晶パネルを備えたRaspberry Piラップトップ
WildCircuitのPivenaは、レーザーカットによるケースに7インチ液晶パネルと、周辺機器をたくさんつなげるように大きなストレージを持つ。
Sutajio KosagiのNovenaオープンハードウェアコンピューティングプラットフォーム(ラップトップ)は、Timothy Giles(WildCircuits)に刺激を与え、Raspberry Pi用のケース、Pivenaを作らせた。形は似ているがハードウェアは異なる。Timothyはレーザーカットした木製のケースの蓋に7インチHDMI液晶パネルを取り付けた。Raspberry Pi(モデルBおよびB+)は箱の中に埋め込まれ、GPIOピン、オーディオとビデオのジャック、USBポート、Ethernetポートのための穴が開けられている。蓋にはスライドメカニズムが使われていて、望みの角度に止められるようになっている。またこのお陰で、中のハードウェアも楽にいじることができる。
ケースの内側には、あらかじめ開けられた穴があり、オプションとしてあとからハードウエアを追加できるようになっている。箱のコーナーやスタンドオフなどの部材は3Dプリントされていて、木の自然な質感を保ちながらモダンで洒落た外観を作り出している。これにより、通常の金属やプラスティックを使うよりも安くできるのだ。ケースもオープンソースのデザインになっているので、http://www.instructables.com/id/PIvena-Assembly-Instructions/でデザインファイルをダウンロードできる。ケースの完成品をWildCircuitsで購入することもできる。中のハードウェアは抜きで40ドルだ。
Raspberry Pi B+用にアップデートしてほしい!
Pivenaの右側。スライド機構によって液晶パネルを埋め込んだ蓋は好きな角度で止めることができる。HMDIケーブルが苦しそうだ。直角アダプターを使うべきかな?
– Cabe Atwell
[原文]