薪を2つに割る作業にうんざりしている人のための新提案。一発で薪を4つに割る斧だ。ブリティッシュコロンビアに住むK. Holmzは、溶接機を買ったあとに、これを作ろうと考えた。斧の刃以外に溶接できるものがなかったからだ。そこで「何か新しいものを」作ることにした。この恐ろしい斧を仕上げるには、斧の刃と溶接機の他に、グラインダーと磨き上げるための道具が必要だった。
これを作るには、横につく斧の刃を半分に切断し、縦の刃に密着するように断面が湾曲するように削った。これらの切断した刃は、メインの刃のやや後ろのずらして溶接した。お察しのとおり、斧の刃を切断するのは容易ではなかった。これを2つにするだけのために、アングルグラインダーのブレードを2枚使った。この工程では、削って磨く作業が大変だった。おかげで、上の写真のようにピカピカの刃ができあがった。
これが本当に役に立つのか気になる人は(私もそうだったが)、下のビデオを見てほしい。Holmzによれば、モミやカエデの小さな丸太(7インチ以下)なら、一発で割れるという。太くなるほどその確率は下がるそうだ。完全に割れなくても、刃を楽に抜けるという。(Hackadayから)
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