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2015.11.19

つくりながら学ぶ、これからの教育を議論する「FabLearn Asia 2015」12/12、13開催

Text by tamura

fablearnasia

2015年12月12日(土)と13日(日)に「FabLearn Asia 2015」(主催:慶應義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボ)が横浜で開催されます。このイベントは、“米国のSTEM(Science Technology Engineering and Math Education)のこれまでの取り組みや最新の状況を踏まえ、第一線の研究者や実践者らとともに理解を深めていく”というもので、アジア初の開催とのこと。デジタルファブリケーション関連の技術やプログラミングを総合的に使いこなす能力を身に付けるための学習環境を作るための議論の場となります。

パウロ・ブリクスタイン氏(スタンフォード大学/FabLearnチェアマン)の基調講演や田中浩也氏(慶應義塾大学環境情報学部准教授、ソーシャルファブリケーションラボ代表)をはじめとした多彩なスピーカーによる講演や、すでにSTEM教育を実践している日本の学校の事例発表を中心に、2D/3DのデザインやCNCミリングマシンを使った基板の作成、さらにAgIC、MESHなどのツールを使ったワークショップも行われます。

詳しいプログラムの内容、チケットの購入に関しては(参加費は学生、教員、一般、法人によって異なります)、ウェブサイトをご確認ください。また、MAKEも当日は書籍の販売などを行う予定です。

日時:2015年12月12日(土) – 13日(日)
12日(土)10:30 – 17:30(開場:10:00)
13日(日)10:00 – 17:30(開場:9:30)
会場:横浜市開港記念会館(〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地)
主催:慶應義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボ
共催:Stanford University/Fab Foundation/国際STEM学習協会(FabLab Kamakura)
後援:横浜市
アドバイザー:村井純(慶應義塾大学環境情報学部長・教授) /鈴木寛(東京大学教授、慶應義塾大学教授、文部科学大臣補佐官)