「シングルボード木工」プロジェクトは、楽しくてチャレンジ精神を満たしてくれるプロジェクトだ。材料に制限を加えることで、他では考えもつかなかったような新しいアイデアや技法に出会うことがある。このプロジェクトは、Vintage Wood WorkshopのKyle Bollendorfが娘のLaurelのために作った(彼女も手伝った)ものだが、毎年開催されているSummer’s Woodworking 2×4 Challenge に出展することを考えた。彼はこう話している。
私のかわいい弟子が、新しい工具箱を欲しがるもので、私たちは1本の2×4から作ってみようと考えました。娘にも、印を付けたり、釘を打ったり、金具をネジで取り付けるなどの作業を手伝わせることにしました。私たち2人にとって、とても楽しいプロジェクトでした。また、これに挑戦させてくれたSummer’s Woodworkingにも感謝します。見てくれてありがとう。ご意見をお聞かせください(娘のLaurelが聞きたがっています)。
子どものためのプロジェクトを行うときは、子どもにも何らかの役割を与えるのがよい。どんなに幼くてもね。それによって、努力をして、達成して、作品の持ち主になるという感覚が身に付く。Laurelはこの工具箱を末永く大切にするだろう。一生、持ち続けるかもしれない。父親との楽しい時間を過ごした思い出として。
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