2018.04.27
PiベースのVRヘッドセットで懐かしのDOOMをプレイ
element14の Hack Like Heckコンテストで、Clem MayerはRaspberry Pi(とArduino)を使ったクールなVR装置を作り、あの懐かしのゲーム「DOOM」を没入バージョンでプレイできるようにした。
上の動画では、Clemはこの作品の開発に関して、どこが難しかったのか、どのようにそれを克服したのかなどを丁寧に説明している。最初、Raspberry Pi 3Bでゲームとディスプレイと頭の動きの検知をすべてコントロールさせようと思ったが、結局は、Arduinoでデータを前処理を行い、それをUSBでRaspberry Piに送って処理させる形となった。VR装置本体は、安価なEachine VR-007ゴーグルを使用している。動きの検知には、MPU6050ジャイロ/加速度センサーモジュールを使っている。
ClemのHack Like Heckで使した部品のリストはコンテストのエントリーページに書かれている。
[原文]