2018.11.01 ラジコン魔女で空に恐怖を飛ばす Text by Mike SeneseTranslated by kanai BlogFlyingHalloween Tweet 模型飛行機作りのエキスパート、Otto Dieffenbachは、自宅ハンガーでクリエイティブな飛行機を作っている。ターディス、犬小屋に跨るスヌーピー、R2-D2などなど。しかし、秋の空に舞うこの魔女ほど不気味なものはない。ホウキに乗った等身大の魔女だ。 Ottoの魔女がデビューしたのは2013年。サンディエゴの街と満月を背景に飛び回る魔女の動画が公開された。同じものを作りたいという人のために、詳しい作り方も紹介されている。ほとんどがデプロンの部品で構成されていて、内部の骨組みによって接合されている。昇降(マント)と舵(ホウキの穂先)はリンケージでコントロールされる。推進装置はブラシレスモーターと25センチのプロペラ。空に飛ばすと3D効果がよく現れる。ああ、ハロウィンだなー。 これを作りたいと思っている人は、まずOttoの警告を聞いて欲しい。「これの製作は、模型飛行機の初心者には難しい。いろいろな木工作業がある。初心者は、飛行機作りに詳しい友人と一緒に作るのがよいだろう」とのことだ。しかし、彼のサイトでは、すぐに飛ばせるバージョンが1,850ドル(約2万1000円)で販売されている。 Ottoによると、今はメリー・ポピンズを作っているそうだ。目が離せないね。 材料リスト: ・空飛ぶホウキには6ミリ厚のデプロンを使用 ・外形5ミリ、内径3ミリ、長さ1000ミリのカーボンファイバー角パイプ(2本) ・外形3ミリ、内径1.5ミリ、長さ1000ミリのカーボンファイバー丸パイプ(1本) ・0.9ミリ厚、30ミリ×1000ミリのカーボンファイバー板(1枚) ・3ミリ厚、300ミリ×600ミリの合板(1枚) ・6ミリ厚、152ミリ×305ミリの合板(1枚) ・タッピングネジM8×12ミリ(8本) ・E-Flite Sea Fury用引込脚EFL606509(オプション) ・Master Air Screw製10×7 3枚プロペラ(1個) ・Dubro micro pushrod #852(2セット) ・Dubro Hinges #117(15個入り) 1-7/8インチ車輪(2個)(Parkzone T-28またはF4u) ・透明ゴリラグルー ・Foam safe CAとアクティベーター(デプロン用瞬間接着剤) ・5分硬化のエポキシ ・30硬化のエポキシ ・塗料 電子部品 ・最低3チャンネルのフルレンジ受信機(1個) ・Hitec HS 225MGサーボまたは同等のもの(3個) ・E-Flite Power 10モーターまたは同等のもの(1個) ・40A ESC(1個) ・2200mah 3S 30Cリポバッテリー(1個) ・サーボ用延長ケーブル1メートル(1本) [原文] BlogFlyingHalloween Related posts 2018.08.28 牛乳のプラスティックボトルで頭蓋骨を作る 2017.01.12 Arduinoで作る浮遊光球 2016.12.22 竹ひご羽ばたき飛行機のレシピ 2016.10.21 [MAKE: PROJECTS] LEDとペットボトルを使って5分で作れるキュートなおばけ 2015.11.02 生きているように動くモンスターの手 2015.10.16 ゴーストや死神が空を飛ぶ。友だちを震え上がらせる6つのドローンおばけ 2014.10.23 産官学でドローンの振興に取り組む組織が発足 彼らはなぜ、どうやってプラゴミから等身大シロナガスクジラを作ったのかNext Prev.使わなくなったハンドスピナーで人生にカオスをもたらす方法