2019.04.12
Maker Faire Tokyoの光景とサウンドを体験しよう
日本とエレクトロニクスは相性がいいようだ。それを教えてくれる場所は、Maker Faire Tokyoを置いて他にない。
一度行ったことのある人はみな、イノベーティブな創造物の詰め合わせがびっくり箱になったような、Maker Farie Tokyoの虜になる。微小なエレクトロニクス、微細なアート、伝統工芸が、新しく楽しい形で融合し、会場全体に広がっている。
オライリー・ジャパンのチームが運営するMaker Faire Tokyoに、驚きの作品を見ようと集まった前回の来場者は2万4000人を超え、600組のMakerたちが国際展示場の大きなホールにブースを並べた。展示ホール以外でも、人々はいろいろな活動に参加できた。ハンダ付け、古い電子機器の分解、木の車の工作とレースなどなど。
体験コーナーは、入口付近に集まっていて、コーディングやロボティクスの講座やワークショップのスケジュールが週末一杯詰まっていた。職人技が光るエリア(私が個人的に大好きな、小さな木製のマーブルマシンもここにあった)から、音楽プロジェクト、そしてFood Makerエリアへと続く。そしてそこからエレクトロニクスのエリアが広がる。本当に、無限に続くかと思われた。それはうれしいことだった。だって、終わって欲しくないから。みんなもそう思うはずだ。見るべきものが山ほどある。
今年のMaker Faire Tokyoは、8月3日から4日。ぜひぜひ、見に行っていただきたい。
そして、本家本元のMaker Faire Bay Areaもぜひよろしく。5月17日から19日の間に開催される。
さらに、世界中で開かれているMaker Faireの会場も地図の上で探してみて欲しい。次の休暇は、そこを目的にしてはどうだろう。どこも素晴らしい体験を与えてくれる。
[原文]