『Raspberry Piクックブック』の最新版が刊行されます！本書は、登場以来多くのユーザーの支持を集め続けているマイコンボード「Raspberry Pi」を使いこなすための267本のレシピ集です。ハードウェアの基本、オペレーティングシステムの使い方、ネットワーク接続、Pythonプログラミングの基本から、高度なPythonプログラミング、GPIO（汎用入出力）、モーター、センサー、ディスプレイ、コンピュータービジョン、Arduinoとの連携まで、幅広いニーズに応えます。今回の第3版では、サウンドとホームオートメーションの章が追加。日本国内で技適に対応していないパーツを紹介している部分は、訳者の水原文さんが日本でも使える代替案を補足してくださっており、日本の読者にも使えるものになっています。付録の「パーツと器材」も、日本から入手できる入手先を一覧で示しています。
日本語版ではRaspberry Pi 4で各レシピの動作確認をしています。また、第3版の原著刊行後に、標準OSであったRaspbianはRaspberry Pi OSと名称を変え、Raspberry Pi財団の推奨するOSの標準インストールツールもNOOBSからRaspberry Pi Imagerへと差し代わるなどの変更もありました。そこで、原著者の承諾を得たうえで、日本語版ではOSインストール手順をNOOBSからPi Imagerを用いたかたちで全面アップデートしています。
前版同様、すぐに使えるサンプルコードや回路図を豊富に収録しており、作品制作に役立ちます。Raspberry Pi 4でいろいろ試してみたい方に、ぜひおすすめです。
●書籍概要
Simon Monk 著、水原 文 訳
2021年03月11日 発売
B5変形判／556ページ
ISBN978-4-87311-941-0
定価4,070円
◎全国の有名書店、Amazon.co.jpにて予約受付中です。
◎目次など詳しい情報は、O’Reilly Japan – 『Raspberry Piクックブック 第3版』を参照してください。
