Electronics

2016.05.19

IchigoJamでJavaScriptやviが動くOS “IchigoLatte”

IchigoJamといえばBASICという印象でしたが、いつのまにかJavaScriptも使えるようになっていました。エディタはなんとvi。フルセットのJavaScriptではないものの、BASICよりこちらのほうが馴染んでいる、という人も多いことでしょう。「ちょっぴり大人なこどもOS」の最新版 “IchigoLatte0.4″は次のページからダウンロードできます。

Kids

2016.04.25

さあはじめよう! 子どもたちにコードを教えるための教材

子どもにコーディングを教えるときには、大人に教えるときは考えもつかないような障害に出くわす。子どもは現実の人生経験に乏しいため、たくさんの類推が子どもたち頭の中をよぎる。抽象的な思考に対処するのは大変なことだ。だから、より具体的に伝えることが必要になる。また、子どもは大変に気が短い。とくにグループになるとその傾向が強まる。即座に十分な報酬が得られなければ、彼らは退屈してボンヤリしてしまう。そうなれば、世界中のどんな講義も彼らの頭の中に何ひとつ有益なものを残さない。

Crafts

2016.04.14

コードによる表現を極限まで追求した先には何があるのか

ここでいうコードは、プログラミングと言い換えてもいいだろう。”Beyond Code”は、プログラミング、音楽、映像の新しい融合のありかたを示すライブパフォーマンスイベントだ。その第2回が4月22日に行われる。

Beyond Codeは、コードによる表現を極限まで追求した先には何があるのか、ライブパフォーマンスを通じて探求していくイベントです。VJ、DJ、オーディオ・ビジュアルといったジャンルの垣根を超えて「コードの先」を様々な手法で表現するアーティストを紹介していきます。

Electronics

2015.12.08

1時間のMinecraftで子どもたちにプログラミングを教えよう(Hour of Codeを楽しむリソースガイド)

あなたのお子さんは(あなた自身も)、コンピューターの画面にへばりついてゲームの世界をうろついている時間がどれだけあるだろうか。完全にピクセル化された街の中を。もったいない! そろそろ、その時間をゲームを「作る」ために使うべきだ。そこで、私の子どもが通う小学校で行っている、幼稚園児から5年生までの子どもたちにプログラミングを教えるという試みを紹介したいと思う。あなたも、これを読めば子どもたちにコーディングを教えてMakerの卵に育てあげることができる。

これは子ども専用というわけではない。

Electronics

2015.10.29

Raspberry Piでも動くProcessingの新バージョン

Processingの新しいバージョン(3.0.1)がリリースされた。3.0から使っている人から見るとバグフィクスが主な変更点だが、Raspberry Piのユーザーにとっては大きな変化があった。正式にRaspbian用のパッケージが用意され、ダウンロードしてすぐ使えるようになった。短時間ながら実際に試してみたので、その報告。

どういうわけかRasPiの標準ブラウザ”WEB”では、processing.orgのダウンロードページが開けなかったので、GitHubのreleaseページからダウンロードした。

Electronics

2015.08.27

p5.jsビジュアルプログラミングエディタ

“p5.js”はProcessingによく似たスタイルでインタラクティブなプログラムを作ることができるJavaScriptライブラリだ。DOMライブラリと併用することで、canvas上だけでなく、ウェブページ全体をスケッチの要素として扱えるようになる。応用範囲はかなり広い印象だ。

今回は可知豊さんが開発しているp5.js用のビジュアルプログラミングエディタのベータ版を紹介しよう。次のページへ行くと、Processingユーザーにはおなじみのマウスで円の軌跡を描くサンプルがウェブページ内で動いている。

Electronics

2015.02.19

ライブコーディングしたくなるProcessingモード

Processingリアルタイムtweakモード(Tweak+)は秋山耀さんのプロトタイプ。コードに変更を加えると、実行ボタンを押さずとも、その変更が即座に反映されます。たとえば、エディタ上で円の座標を表す数字を増減させると、同時に実行ウインドウの円の大きさもパカパカと変化する。試行錯誤が楽しくなる拡張です。

Processingの「モード」として実装されているので、Processingフォルダのなかのmodesフォルダにファイル一式を置いて、IDEからAdd modeすれば使えます。

Electronics

2014.12.11

110円のARMマイコンでシンセを作るチュートリアル

ARMマイコンで作るシンセサイザー from fadis

わかりやすい解説だったので、ご紹介。110円で買えるARMマイコン”LPC-812″(マルツ)を使ってFMシンセサイザーを作るチュートリアル。mbedの資産を活用しつつも、ローカルのgccでビルドしているところがポイント。LPC-812の性能と命令セットを前提にどう実装したか、というプログラミングに興味がある人向けのお話。最終的な出音は下記の動画のとおり。