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2018.08.04

Maker Faire Tokyo 2018レポート #1| 親子で楽しめるワークショップや展示がいっぱい

Text by okawa

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2018年8月4日(土)12:00、Maker Faire Tokyo 2018が開幕しました。開場前には1,000人以上の列が! 今年は約600組もの出展があり、1日かけてすべての展示を見ようという来場者の意気込みを感じることができました。今年の会場は東京ビッグサイトの西1・2ホール。メインエントランスから近く、会場は回遊できるつくりなので、全体をざっくり見たい方も出展者と話をしながらじっくり見たい方も、快適にご覧いただけます。夏休み期間中ということで、今回も親子で楽しめるワークショップや子ども向けの展示が充実しています。その中から、明日8月5日(日)も楽しめるものを紹介します!

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会場中央のアトリウムで開かれているのは、「Nerdy Derby(ナーディー・ダービー)」。毎年子どもたちに人気のミニュチュアカーレース大会です。車輪と土台の基本パーツ(500円)に、飾りや色をつけてアレンジし、コースを走らせるもの。コースをうまく走らせるのが意外に難しく、子どもたちは「次はもっときれいに走らせたい」と改良を重ねていました。5日も12:00から17:00の間に計8回公式レースが予定されています。速さを競うものはもちろん、遅さを競うもの、一番遠くまで飛ばすもの、そして18歳以上を対象にしたレースとさまざま。また公式レース以外にも不定期のミニレースも開催されますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

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またアトリウムには、普段なかなかできない4つの体験ができる体験教育エリア「Make: Activities」を設置。テクノ手芸部の『ハンダづけをはじめよう』ワークショップやボルダリングなど(300円〜500円)、Maker Faireのマスコットキャラクター・Makey(メイキー)を皮に焼いてオリジナルキーホルダーを作る「はんだごて(マイペン)でレザーバーニング体験」、メイキーの目が光るLEDバッジを作る「Learn to Solder: ハンダづけ体験コーナー」、ストローとコネクタを使って帽子やマジックハンドなどを作る「Strawbees ストローで遊ぼう! 作ろう!」が行われます(各500円)。入口でチケットを買ってご参加ください。

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西2ホールのAゾーンが、キッズ&エデュケーションゾーンです。子ども向けのプログラミングを気軽に体験できる「子どもプログラミング喫茶」をはじめ、子ども向けプログラミング教材ダンボールを使ったアーティストの作品やアイデアを紹介する「みんなのダンボール・キャラバン」など、メイカー心をくすぐるワークショップ・展示が集結。またプログラミング教材「レゴ マインドストーム」生誕20周年記念イベントコーナーにはレゴが大量に置かれた一角があり、入場した途端にここで足を止められるはずです!

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そしてAゾーンの奥にある教室のようなブースが、出展者によるトークやワークショップが行われる「Make: Classroom」。5日には中高生による活動の発表や活動報告や、プログラミング初心者向けの「小学校のプログラミング授業を大人もやってみよう」などが予定されています。プログラミング授業は事前予約不要ですが、事前にHPにアップされたZIPファイルをダウンロードしてお持ちいただく必要があります。詳しくは「Make: Classroom エデュケーションステージ」タイムテーブルをご確認ください。

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入口正面では、今年もメイキーの巨大バルーンがお出迎え。明日には全体が完成している予定なので、ぜひ来場記念にSNSにアップしてみてください。

5日の開場時間は10:00〜18:00(入場は終了の30分前まで)。午前中〜昼過ぎが混雑し、15:00以降が比較的落ち着いた環境で場内を巡ることができますよ。まだ来場されていな方、そして今日展示をすべて見きれなかった方、ぜひ明日も足をお運びください!