2016.02.18
エレクトロニクスと歯車による時の可視化
真壁友さんの新しい作品が伊勢丹新宿店で開催中の『近未来美術展DOORS』で公開されている。「時の可視化」というテーマを継承しつつ、最新作はメカニズムが大きく変更された。電子回路を組み合わせて、クオーツ時計を実現している。機械式時計のプロジェクトは、当ブログでも何度か紹介したが、クオーツムーブメントを作る試みには予想外の新しさが感じられる。10分間に1度、レールの上を転がる球が時を告げる仕組みもかわいい。
開催は2月22日(月)まで。27組のアーティストによる作品が並ぶ。インタラクティブな展示もあるようだ。詳細は下記の公式ページに。