2008.10.06
CEATECで目にとまったものたち
10月4日まで幕張で開催されたCEATEC2008のレポートは、すでにあちこちで掲載されてますが、自分の目にとまったものをいくつかピックアップしてみました。
(1) STmicroの水素式燃料電池。6インチのシリコンウェハ上に並んでます。携帯電話等での利用を想定して、小型化とエネルギー密度を追求しているとのこと。2010年の実用化が目標らしい。携帯型燃料電池は早く使ってみたいもののひとつ。
(2) OSRAMの有機EL照明パネル。やわらかい光でした。半透明化も可能とのこと。2012年の商品化予定。他のブースでも、LED照明の展示が活発で、みな応用例を開拓している様子。
(3) Yamaha Mobile Orchestraのライブ。携帯電話を楽器に変えるヤマハのアプリケーションエンジン「Mofiano」を使って合奏中。
(4) 3MのScotchcalグラフィックフィルムのデモ。写真ではわかりにくいと思いますが、ボトル型に切り取られたフィルムに後ろのプロジェクタから動画を投影し、シュワーっと泡立っている映像を作りだしています。簡単にできて効果大かも。