Science

2011.03.29

旧式ガイガーカウンターのデータをPachubeに

Text by kanai


Tokyo HackerspaceのAkibaは、このご時世に従ってガイガーカウンターに目を向けた。

原発事故の翌日、Ustreamにガイガーカウンターの映像が現れ始めました。その後、Pachubeは日本の放射線量をフィードするための特別なアカウントを開設(Pachubeに感謝)。しかし残念ながらガイガーカウンターはどこでも売り切れ。核汚染と国際的な放射能の拡散に恐れた人たちがガイガーカウンターに殺到したためです。幸いなことに、Tokyo Hackerspaceでは、Reuseumから2台ほど調達できました。彼ら即座に倉庫に在庫を探させ、日本へ配送できるかどうかUPSとFedExに問い合わせてくれるなど、私たちの依頼に文字通り骨を折ってくれました。それが2日前に届きました。昨日、私は1台をTokyo Hackerspaceに持っていき、使い方を説明しました。1台は、みんなが自分の住んでいる地域や家族の安全を確認できるよう、そこに置いて自由に使えるようにしておきました。
残念なことに、このガイガーカウンターは完全にアナログで、データの出力がありません。そこで、私はナードの本領を発揮し、ハックすることにしました。ここに、冷戦時代のアナログガイガーカウンターから Pachubeの共有センサーフィード統計にデジタルデータを送信できるようにする方法を解説します。

AkibaはFreakduinoを使ってガイガーカウンターのデータをPachubeへ送るための回路を開発した。
– John Baichtal
訳者から:Resusem はアメリカの科学技術系機器専門のリサイクル屋さん。
原文