2012.02.09
MITがGoogle App Inventorをオープンソースで復活
MITが一度死んだGoogle App Inventorをオープンソースで復活させた。(The Verge) — いいニュースだ。
GoogleとMITは、最初の無料オープンソースリリースとして、App InventorのソースコードをGoogleから公開すると発表した。http://code.google.com/p/app-inventor-releases/
サポート資料はまだ少なく、このコードに関連する投稿も受け付けていません。それらは、MIT Center of Mobile LearningがApp Inventorサーバを一般公開してから本格化する予定です。ゆくゆくはしっかりと腰の据わった活発なオープンソースプロジェクトに育って欲しいと願いますが、今はMITの開発者たちに、大規模な一般向けサーバの構築にがんばってもらいたいと思っています。それまでは、最新のMIT実験システムに対応するよう、更新を続けていきます。また、ここにGoogle Groupも開設しました。コード開発に携わるみなさんの、コードに関連する体験や質問などを交換して協力し合える場所にしたいと考えています。
このコードを元に作られた改良版には、自由にApp Inventorの名前を付けてください。また、パズルのようなデザインのAndroidロゴも使ってください。MITでは、MIT App Inventorという名前で独自バージョンを公開します。この名称は、MITのオリジナル版であることを示すものとして確保されます。
さあ、コードを楽しんでください。ハッピーインベンティング!
If You’re Going To Kill It, Open Source It!(やめちゃうぐらいならオープンにしてくれ!)
– Phillip Torrone
[原文]