2013.03.13
Niklas Royの紙製プロッター
スーパーMakerのNiklas Royは、このエクセレントなペンプロッターをボール紙と溶接棒と輪ゴムとテープと接着剤で製作した。紙だけで作られたインターフェイスが最高だ。
デジタルデバイスを紙で作るというワークショップを、オッフェンバッハのSchool of Art and Designで行ったとき、受講生から、機械も作れるかと聞かれた。私は前からプロッターが欲しかったので、ほとんど考えることなく、何を作るべきかが決まった。(中略)
インターフェイスとして、私は2つのロータリーダイアルとひとつのスイッチを作った。片方のダイアルは、ペンをY方向に動かす。もうひとつのダイアルは、ペンをX方向に動かす。スイッチはペンの上げ下げだ。プロッターが完成すると、いろいろな絵の座標を記した小さなコードブックを作った。これは0から9までの数字のリストで、実質的に低解像度のベクターグラフィックス用の非常にシンプルなデジタル記憶メディアというわけだ。
ところで、Niklasの紙のコンピューターワークショップがすごそうだ。
– John Baichtal
[原文]