Fabrication

2013.04.18

GitHubがSTLファイルビューに対応

Text by kanai

GitHub 3D

ソーシャルコーディングの企業、GitHubは、3Dプリンターオーナーとモデラーのための無料機能、STLファイルビューワーを発表した。これで、ファイルが直接ブラウザ上で、美しい3Dで確認できるようになった。こんな感じだ。

GitHubは、もう長いことMakerBotとクールなことをしてきた(前にも記事にしている)が、なかでもハードウェアに興味のある人たちに向けたツールの開発はうれしい。ソフトウェアにはインタラクティブで協調的な作業環境があるのに対して、ハードウェアには、その代わりになる数多くの作業場がある。それらは物事を推進する大きな力になっている。

GitHubには、みんなが思っているよりも多くのSTLファイルがある。それらを、シームレスにズームしたり回転させたりできるようになったのだ。GitHubではファイルの各バージョンを追跡できるようになっているため、開発段階のいろいろなモデルを見ることができる。2人の開発責任者のうちのひとり、Mike Skalnikはこう話している。「3Dプリントは、ソフトウェアとハードウェアのクールなブレンドである点でエキサイティングです。このように、いろいろなことがもっと簡単にできるように、みんなで作っていけたらいいと思っています」

GitHubやThingiverseでSTLファイルをホストしようと思ってる? そこにどんな機能が欲しい? コメントを聞かせてくれ。

ブログの発表記事
Make-Meで無線3Dプリンターコントロール。

– Eric Weinhoffer

原文