Fabrication

2013.06.11

3DプリントしたPLAで焼失模型鋳造

Text by kanai

Jeshua Lacockは、3DプリントしたPLA製の部品を使って金属鋳造を行った際の記録を、写真がいっぱいの記事で発表している。彼はUltimakerを使って(型の中で縮むことを考慮して103%スケールで)プリントした部品を型材で包み込んだ。型材が硬化すると、それを自家製の炉に入れてPLAを溶かし、美しい雌型を作った。オリジナル記事はもう1カ月も前に書かれたものだが、Jeshuaは最近になって、CNCフライス盤のためのアルミ部品を作るビデオ(とThingiverseページ)を公開した。


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下は、自作のCO2レーザーカッター用のレンズマウントを作る工程の、いくつかの要点だ。すごいぞ、Jeshua!

One of the printed parts
プリントした部品のひとつ。

Testing the fit
あたりを確かめる。

Sprues and vents attached
注ぎ口と空気穴を取り付ける。

Half playground sand, half plaster
石膏と砂を半々に混ぜる。

After mixing with water, the parts are submerged
水で溶いたところへ部品を沈める。

Setting both molds to dry
型を固まらせる。

Heating the molds to melt the PLA
型を熱してPLAを溶かす。

The hot molds sitting in dry sand, which support and insulates them
熱い型を乾いた砂の上に置く。砂はクッションにもなる。

Success!
できた!

Both parts installed
2つの部品を組み付ける。

3Dプリントを使って金属の鋳造をしたことある? やったことある人がいたら、そのときの話やアドバイスを聞かせてほしい。

– Eric Weinhoffer

原文