2014.02.18
ドローンとメイカースペースはチョコレートとピーナッツバター以来の最高の組み合わせ
ワシントンDC地区で開かれたDRONE-A-THONの様子だ。上院での議事妨害の話はナシだ。
日曜日、DC Area Drone User Groupの50人ほどのドローン愛好家がNova Labsに集結し、1日中、ドローンを作ったり飛ばしたりした。このイベントは、ドローン研究家でジョージメイソン大学の自律ロボット研究所の博士課程に在籍中のChristopher Voが主催したもの。
下のムービーはイベントのモンタージュだ。これがいちばんわかりやすい。
私たちが主催したいくつもの製作セッションや、Nova Labsで行われている個々のドローンプロジェクトを見るにつけ、ドローンがいかにMakerムーブメントのなかで広まっているかを思い知らされる。これはツールと技術の理想的な結婚であり、メイカースペースでのドローン製作とイノベーションを可能にする。この記事では、参加者たちが、それぞれのドローンプロジェクトで、私たちのツールと部屋と技術をどう活用したかをお伝えしたい。
3Dプリント
Ted Marksonは、GoProを搭載するためのジンバルをデザインし、プリントした。
レーザーカッター
われわれのレーザーカッターは、このスペースの中心的存在だ。ドローンを作るとき、ハードウエアのマウント用に、レーザーカットしたカスタムデザインの部品が欠かせない。
エレクトロニクス作業室
ハンダステーションはどうしても欠かせない。しかし、溜め込んである、こまごまとした半端な部品が、パーツリストの穴を埋めてくれることもある。コネクター、熱収縮チューブ、ヘルピングハンズ、リード線、ヒートガンといったものが大活躍した。
Blacktoe CNC
私たちのBlacktoeは、いくつものジンバルを切り出していた。これは先日、固定翼UAVの機体を一度に切り出せるように拡張された。
Nova Labsのメンバー、Bo PolletとAurora Flight Sciencesの航空宇宙エンジニアが下のバキュームフォーム用の型を作っているところ。
マテリアル室
Boはマテリアル室を作り、ここでカーボンファイバーやバキュームフォームを使ったモデリング方法の教室を開いた。
ドローンはやっと、正当な注目をされるようになってきた。みんなの近くのメイカースペースでも、作られているかもよ。
– Justin Leto
[原文]