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2014.02.04

Googleがレゴをさらにクールに

Text by kanai

The MAKE logo in LEGO
LEGOで作ったMAKEロゴ

Googleとレゴが手を組んで、バーチャルブロックの世界を新世代に進化させた。Build with Chrome だ。このベンチャーは1月28日にGoogle Chromeブログで発表されたのだが、こう説明されている。「さまざまな形のカラフルなブロックでアイデアを組み立てられるというのは、とても素晴らしいことです。……私たちは、レゴのクリエイティブな自由度に制限を加えるべきではないと考えました……」

このバーチャル環境は、オーストラリアで数年にわたって開発されてきた。WebGLとGoogle Mapsを使った、3Dでブロックが組み立てられるシステムだ。そこでは、いろいろな形と色のブロックが8億個使えるクリエイティブフィールドだ。いつでもどこでもレゴを使いたいホビイストやMakerたちに開放される。通常のChromeブラウザーと、そのモバイル版で使えるので、Androidデバイスやノートパソコンにも対応する。

また、Build with ChromeはGoogle+と連動するため、作ったものを世界規模のコミュニティで公開できる。すでに、100万人のビルダーが6万6000の作品を発表している。エッシャー風の建造物からネッシーまでさまざまだ。初心者は Build Academyでレッスンを受けると、実際のテスト形式で、いろいろなテクニックをマスターできる。

これは、2月に公開されるレゴの映画The LEGO Movieの公開に合わせて発表されたものだ。だからって、単なる宣伝というわけじゃない。

– Sandy Roberts

訳者から:すでに日本語版で遊べます。けっこういい感じ。

原文