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2014.02.03

世界一長いK’nexのボールマシン

Text by kanai

ミネソタ州セントポールに住むAustin Grangerは、恐らく世界でいちばん偉大なK’nex作家だろう。彼のYouTubeチャンネルには400万人以上ものビュワーがいる。彼の作品には、K’nexレーザー彫刻機K’nexハーモノグラフなどもある。しかし、もっとも有名な作品は、巨大なボールマシンだ。曲がりくねったレールの上をボールが転がり、螺旋レールを下り、最後にはモーター駆動のリフトでスタート地点にボールを戻すというもの。

ミネソタ州ブルーミントンのThe Works Museumは、Austinを雇い、世界でいちばんすごいK’nexのボールマシンを作らせた。高さは7メートル以上、10万個ものK’nexパーツを使っている。2つのリフト、3つのモーター、8つのコースがある。6メートルのフリーフォール、2.4メートルのスパイラル、天井から18メートルの下りを通り、トータルで135メートルのコースをボールが転がる。前回の記録保持者の作品の2倍の長さがある。製作には4カ月を要した。[TwinCities.comより]

– John Baichtal

[原文]