2015.01.26
Raspberry Piで大型トラックの追跡システムを作ったトラック野郎
イギリス人トラックの運転手でウェブ開発者のAndy Proctorは、会社の追跡システムが不満なため、自分のトラックをハックした。
iDataTruckと名付けたそのシステムは、トラックの状態を直接彼のオフィスにツイートする仕組みになっている(@iDataTruckでフォローできる)。「会社には追跡システムはあったものの、荷物を載せているかどうか、お客様の場所で荷物を下ろしたか載せたかを、いちいち電話で報告しなければなりませんでした」
ProctorはRaspberry Pi B+とTweepy、それにWi-Fiドングルを使い、パネルの押しボタンスイッチを押すとツイートが発せられる仕組みを作った。電源と動作状況はライトが光って知らせてくれる(メールも送れる)。
「これはRaspberry Piを勉強するための私なりの方法であり、自分のスキルを実用的なことに活用する練習でもありました」と彼は言う。彼の次なる目標は、ボタンをバーコードと交換して、もっといろいろなメッセージを送れるようにすることだ。
みんなならどうする? Proctorのウェブサイトで詳しい話が読める。コードも公開されている。YouTubeのビデオもある(下)。大型トラックでなくても、自分の乗用車でも、自転車でも、いろいろ試してみてほしい。
[原文]