2015.03.30
庭に墜落した段ボール製の実物大Xウィングファイター
本当のスター・ウォーズファンなら、新しい映画が公開されるまでの間、何をすべきか。しかももうすぐハロウィンというときに、どうするか。Christian Ackermanは実物大のXウィングファイターを作った。あちこち光るし、コックピットも開く。
Christianのビデオを見ると、これを作るために必要だったものは、広い場所と、大量の段ボール、ホットグルー、バケツ、スプレーペイントだ。クリスマスの電飾で光るようにもなっている。サラダボールにペイントして作ったR2D2の頭も乗っている。彼が言うように「その気になれば、なんでもできる」のだ。
面白いのは、スター・ウォーズの世界と整合性を保つために、実物と違う部分は、宇宙で戦闘に巻き込まれた末に不時着したという想定でうまく誤魔化している点だ。そんな世界にはうんと進化した宇宙船用のルンバがあるんじゃないかとか、第二次世界大戦式のドッグファイトが実際に宇宙で起こりうるのかとか考えてしまう人もいるだろう。まあその言い訳は別として、これは傑作だ。新しい映画が公開されるまで、Christianのガレージに保管されるという。
作り方に関しては、このXウィングファイターは小さなモデルを参考に作られた。小さな模型を参考に巨大なバッファローの彫刻を作った人の話を思い出させる。大型模型のファンはぜひ見てほしい。
[原文]