2014.05.16
懐かしのファミコンゲームの3Dジオラマ
誰にでも好きなゲームがある。そうしたゲームは、それだけでも素晴らしいものであり、記憶の中に織り込まれた思い出だけでも、壮大な景色を思い起こさせてくれる。
Alain Wildgenは、そんな懐かしのゲームへの敬意を、彼なりの方法で表している。1年ほど前、彼は『スーパーマリオブラザーズ』の最初のステージを作った。フォームラバーと紙を使って、20〜30時間をかけたという。
それからいろいろと洗練された。彼の作業手順は非常に単純なものとなった。
- ゲームを決める。
- Spriters ResourceやVGmapsで気に入った画面を選ぶ。
- Gimpに画像を読み込んできれいにする。または複数にわたる画面をつなぎ合わせる。
- A3またはA4用紙に印刷する。
- 各レイヤーをメスで切り抜く。
- フォームラバーを切り抜き、段差を付ける。
- 貼り合わせる。
今のところAlainの一番のお気に入りの『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のジオラマ。
彼はもう1年以上もこれを続けているが、作品数は18点になる。すべて個人的な趣味で作っているため、販売はしない。彼はファイルをアップロードして、誰でも作れるようにしている。普段アップしている場所は彼のFacebookページだ。いちばん新しいゼルダのマップはここでダウンロードできる。
作品の前に立つAlain。
Alainによれば、これから作る予定のものがたくさんあると言う。ミュータントタートルズ、デイ・オブ・ザ・テンタクル、メガマン、イリュージョン・オブ・タイムなどだ。次に彼が何を作るか、気になる人はTumblrと彼のFacebookページをチェックしてほしい。
– Caleb Kraft
[原文]