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2015.07.24

MFT2015の見どころ[4]─ 移動手段を作る自由、自作乗り物も多数登場!

Text by okawa

移動手段も自分たちの手で作り出すMakerたち。

フリースタイルのビークルにまたがれば、もっと遠くへ行けそう!!

また、乗り物をモチーフにした楽しい作品も多数あります。

はいせんクラブ

三輪車(ミニカー区分)を改造、電動化した「はいせんクラブ」さん。充電には自家発電用のソーラーパネルを使用するため、ガソリン代も電気代もかからないそう! 持ち運び可の発電機器を用意すればバックパッカーの移動手段としても使えます。(B-05-07)

KC3O0008

自転車でひく超軽量サイクルキャンピングトレーラーを製作したのは、「プチサバイバル」さん。キャンプ地に着いたらすぐにコッドベッドになり、テントが引き出せます。このトレーラーを電動アシスト自転車に取り付け、トレーラー側にソーラーパネルを設置すると走行充電ができるそう!(B-05-08)

REACCEL

EVのレーシングカートをDIYで製作している「RE_ACCEL」さんは、今年はEVレーシングカート「超電動壱号」を展示! 自作EVシステムを搭載したレーシングカートは、走行データを車載タブレットに表示したり、データをTWE-Liteでリアルタイムに無線送信できたりします。ニューマシンの模型展示も予定。(B-05-06)

前田武志

手作りの電動アシストつき自転車を展示するのは、ROBO-ONEでの優勝経験がある「前田 武志」さん。最近はロボットではなく自転車製作にはまっているとか! オートバイのように車軸の中にステアリング軸がある特殊な構造の自転車で、フレームはカーボンを焼成して自作(焼成炉も手づくり!)。必見の作品です。(B-05-09)

hasegawas factory

全長150mm、全幅200mm、全高125mmのちっちゃいバイク「Micro Bike 3」を展示するのは、「Hasegawa’s Factory」さん。こんなに小さくても、うまく乗りこなせれば時速8kmほどで10m以上走行ができる可能性を秘めているそうです。この小ささを確かめてみて!(B-05-10)

超小型飛行体研究所

「超小型飛行体研究所」さんは、3Dプリンタを使い、「飛翔体」や「浮遊体」を作っています。「3Dプリンタを使い倒して、作り倒して、遊び倒す様を見よ」とのこと。こんなイイ感じの3Dラジコンシップもぜひ見てみてください。(F-03-02)

くわしい出展者情報は、Maker Faire Tokyo 2015ウェブサイトの「出展者紹介」をご覧ください。

─ 大川 晶子

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Maker Faire Tokyo 2015の前売券は、イープラス、ローソンチケットにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、当日会場にて上のデザインのオリジナルステッカーをプレゼント!