先週、Mikaela Holmesが手作りしたミレニアムファルコンの皮のパースに出会った。Mikaelaのレザークラフト用の道具の中には、3Dプリンターも含まれていた。
このInstructableで、彼女は、デジタルデザインファイルをレザークラフト用の刻印にする方法を紹介している。
このプロジェクトについて、Mikaelaはこう話している。
刻印を使うと、レザーに美しい模様や風合いを作ることができますが、既製の刻印では制約があります。そこで私は、自分でデザインした刻印を使って、自分のレザープロジェクトを完全に自分のものにしたいと思いつき、興奮しました。
それに、3Dプリンターが使えないかと考えたのです。私が作った刻印は、デザインはシンプルなものですが、とてもいい感じを出してくれます。金属の刻印に比べると、耐久性も精細さも欠けるかもしれませんが、素晴らしいパターンを生み出してくれます。このテクニックを使った面白いアイデアが、今、山ほどあります。それは、見慣れたレザークラフトとは違う、非常にユニークなデザインを生み出す可能性があります。これはまた、自分で作ったレザー製品を販売する際に、自分のロゴマークを刻印するのにも使えます。
MikaelaはInstructablesで働いているので、Objet Connex 3Dを使って高解像度のプリントが可能だ。もしそうしたハイエンドのプリンターが自由に使えない場合は、ShapewaysやFathomといったプリントサービスを利用するといいだろう。
刻印をプリントすると、彼女はそれをアルミの丸棒に二液性エポキシで接着する。丸棒に接着しないものもあるが、それは角棒を押し当ててハンマーで叩いて使う。
オリジナルの刻印のアイデアはいろいろ思いつく。たとえば、金属で3Dプリントすれば、木材用の焼き印にもなる。
MikaelaのこのプロジェクトのInstructableは、こちら。
[原文]