2017.07.13
SabreberryDAC ZERO用の美しいケース
“SabreberryDAC ZERO”はRaspberryPi ZEROと同じ大きさのオーディオ用DAC基板。24bit・192kHzの再生に対応し、高音質オーディオ用パーツをふんだんに使用したヘッドホンドライブ回路を搭載している。ポータブルでの使用を想定したDACだが、Pi2や3と組み合わせて使うこともできる。
開発者のnew_western_elecは、SabreberryDAC用のディストリビューションも配布中だ。10秒程度で起動し、基板上のスイッチがすぐ使えるようになる。
基板は共立電子やスイッチサイエンスで購入可能(ショップリスト)。SabreberryDAC ZEROなら、ハードもソフトも準備が容易というわけだ。あとは、かっこいいエンクロージャがあれば完璧。
emerge+の”アクリルベース for SabreberryDAC ZERO“はどうだろうか? シンプルで美しい。特に鍵盤のように並ぶスイッチの処理に、レーザーカッティングのプロならではのワザを見て取ることができる。
ZEROにDACを載せ、キレイなエンクロージャに入れて、あとは電源を一工夫すれば、お金をかけずにポータブルでハイファイなオーディオ再生環境のできあがり。この領域を楽しむ人がさらに増えそうだ。