jumbler氏は一眼レフカメラ用マニュアルフォーカスレンズのフォーカシング操作(つまり、レンズのピントリングを回すこと)を電子的に行う電子フォローフォーカスの仕組みをArduinoを使って作り、その詳細を公開している。
jumbleat / jumbler’s blog site – AR-FOCUS
ピントリングの駆動にはタミヤ楽しい工作シリーズの「ナロータイヤ」を使用するなど、入手しやすい部品ばかりで構成されている。可変抵抗器の操作でピントを調整できるだけでなく、作者が撮影時にほしいと思う機能がいろいろと盛り込まれている。ピント位置を複数記憶させておいて、指定したスピードでピント送りするといった使い方が可能なようだ。
回路図、部品表、Arduinoスケッチなどがクリエイティブ・コモンズ(CC BY-NC)ライセンスで公開されている。