Electronics

2017.08.02

Massimo Banziらの会社による買収でArduinoは新しい時代へ:Massimoは会長に就任

Text by Sophia Smith
Translated by kanai

arduino-acquisition

Arduinoの共同創設者、Massimo Banzi、David Cuartielles、David Mellis、Tom Igoeは、彼らの会社、BCMIがArduino AGを買収したと発表した。

Massimo Banziは会長とCTOを兼任し、新しいCEOにはFabio Violanteが就任する。Arduino AGのCEOだったFederico Mustoは会社を離れることになった。

広報資料より抜粋:

「これはArduinoの新しい時代の始まりです。ここで私たちは、オープンソースハードウェアとソフトウェアへの関与を強化、刷新し、同時に企業として、継続的な成長のための経営健全化を目指します。私たちのビジョンは変わらず、未来に向けてあらゆる人がエレクトロニクスでイノベーションができるようにすることにあります」(Banzi)

「共同創設者としてまたCEOとして、Massimoと仕事ができることを大変にうれしく誇りに思っています。これまでの2年間、ここへ辿り着くまでに大変な苦労をしてきました。私たちは、Arduinoの成功の処方箋が、個人、教育者、専門家、ビジネスのためにIo を民主化する未来を描いています」(Viloante博士)

この発表は、Massimo BanziとFederico MustoがニューヨークのWorld Maker Faireで合併を発表したときから1年後のこととなった。

下の広報資料には、Banzi が設立すると話していた財団のことには触れられていないが、合併した企業は正しい方向へ歩み出したようだ。

訳者から: 広報資料の内容は、上で説明されているものとほぼ同じです。

原文