もう走れなくなった自動車があったら、どうする? スクラップにしてパーツを取る? ニワトリ小屋にする? 卓球台なんてどうだろう。または、街灯とか? プールって手もある。こんなお馬鹿な廃車の再利用法は、フランス人アーティスト、Benedetto Bufalinoの得意技だ。そして、Bufalinoの最新作は、なんと……ピザ窯!
Design Boomには、こう書かれている。
Bufalinoは、古いフォードの窓を切り取り、シートやハンドルなどのインテリアや機械部品を取り除いた。車内に取り付けられた棚は、高温に耐えられるように、全体がレンガで覆われている。中に薪を入れて火を点ける。そうすれば、完璧なピザ窯の完成だ。フランスの文化アート協会「2angels」のイベントに参加したときに作ったものだ。ピザ窯に姿を変えた自動車が、ガソリンではなく薪を燃やす様子を見に、大勢の人が集まった。
この他の写真はDesign Boomで見られます。
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