2018.11.21
小さくなってもパワフルなRaspberry Pi 3 Model A+登場
Raspberry PiがModel Aをアップデートしてから、かなりの年月が経つ。正確には4年だけど。だがついに15日、新しいモデルが発表された。Raspberry Pi Model A+にRaspberry Pi 3のスペックを詰め込んだものだ。64ビットのクアッドコアプロセッサーを使い、クロックは1.4GHz、無線ネットワークは2.4と5GHzに対応する。これは旗艦モデルのRaspberry Pi 3 Model B+と同じだ。従来のModel Aのスペックに従い、Ethernetポートはない。USBポートは、B+では4つあるが、こちらはひとつとなる。価格は変わらず25ドル。B+より10ドル安い。
新型Raspberry Piは、すでに発売中。詳しくはここを見て欲しい。
仕様
・プロセッサー:Broadcom BCM2837B0、Cortex-A53 64-bit SoC @ 1.4 GHz
・メモリー:512MB LPDDR2 SDRAM
・接続:2.4GHzおよび5GHz IEE 802.11.b/g/n/ac 無線LAN、Bluetooth 4.2/BLE
・GPIO:拡張40ピンGPIOヘッダー
・映像と音声:フルサイズHDMI ×1
MIPI DSIディスプレイポート
MIPI CSIカメラポート
4極ステレオ出力とコンポジット映像ポート
・メディア:H.264、MPEG-4デコード(1080p30)、
H.264エンコード(1080p30)
OpenGL ES 1.1/ 2.0
・SDカード対応:Micro SD形式でOSの読み込みとデータの保存が可能<
・入力電源:micro USBコネクターより5V/2.5A DC、GPIOヘッダーより5V DC
・動作環境温度:0〜50℃
・適合性:地域ごとの製品承認については次のサイトを参照。(www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-3-model-a-plus)
・製品寿命:Raspberry Pi 3 Model A+は2023年6月まで製造予定。
[原文]