Electronics

2015.11.16

Windows IoTがArduinoとDragonBoardに対応

Windows IoT CoreはSBCなどの小型開発ボードと簡単にインテグレートできるようにできている

Microsoftは今年の7月にWindows 10を発表したが、それは、PC、モバイルデバイス、そしてSBC(スモール・ボード・コンピューター)、開発ボードなど、あらゆるデバイスで使えることを目指している。

Microsoftは、このOSをSBCと統合することでMakerシーンに乗り込もうと努力してきた。前バージョンのRaspberryPiとPi2はネイティブでWindows 10が走る。

Electronics

2015.04.16

プログラマブルムーブメント “CAL.430FR” 開発中

美しい時計はその内部機構(ムーブメント)も美しい。逆もまた真であることが多い。毛虫計算機が開発中のデジタルムーブメント“CAL.430FR”はすでに美しい時計の完成を予感させる。

毛虫計算機はテキサスインスツルメントのマイコン”MSP430FR”とシャープのメモリ液晶ディスプレイを組み合わせて、数ヶ月間連続動作する実用的な腕時計型デバイスのプロトタイプを作っているところだ。作者がスマートウオッチと呼ばないのはワイアレス通信機能が未実装だからで、そこにこだわらない人ならば、まさにスマートウオッチのムーブメントと見るだろう。

Electronics

2015.02.06

試験管型マトリクスLED懐中時計

細い試験管のなかに仕込まれたマイコンとマトリクスLEDが赤い光で時刻を表示する。美しい懐中時計。作者は高専5年のroboさん。回路図やソースは下記のページで公開されている。

実験室Danger – 試験管の中に時計を作ってみた!

このサイトには、他にも見応えのある工作がたくさん掲載されてます。

Electronics

2013.01.22

オープンでワイヤレスでウェブ対応のマイクロコントローラー、Pinoccio

2012年の5月、Hardware Innovation WorkshopでEric Jenningsに会った。彼はそこで、ワイヤレスのArduino互換マイクロコントローラーボードを披露していた。そのときから9つのプロトタイプを経て、今週、彼とSally Carsonは共同でPinoccioを立ち上げた。Eric はこう解説している。Pinoccioは「モノのインターネット」を構築するための完全なエコシステムです。

Electronics

2013.01.11

DIYリックローラー

リックロールされたことある? ウェブでは古典的なおとり型のいたずらだ。だけど、どうしてあのけばけばしいリック・アストリーの曲と決まっているんだろう。コンピューター技師Zach Rattnerの責任でないことは確かだ。
Zachは、180cmまで近づくと超音波センサーが感知してアストリーの「ネバーギブアップ」が鳴るという、Arduinoを使ったオープンソースのデバイスを作った。遠ざかると音楽は止まる。また近づくと、止まったところから曲が再開される。Zackは詳しいことをここに書いている。最高だよ。

Science

2012.07.02

ArduSat – 自家製人工衛星の時代はもうすぐそこ

子供のころ、私はいつも星空を見上げて、どうやったら宇宙に行けるのかを考えていた。私が生きているうちに実現してほしいものだが、今は、自家製人工衛星で我慢しよう。「すべての人に安価な宇宙探査を提供する!」という目標を掲げたNanosatisfiは、ArduSatを完成させてその実現に一歩近づいた。ArduSatはArduinoを頭脳に持つ一辺10cm、重さ1kgの立方体の衛星だ。わかりやすく言えば、食パン1斤を半分にした程度の大きさ。