Electronics

2010.02.10

Pyxis OS — Arduino用OS

Thomは、驚くべきオペレーティングシステム * Pyxis OSの情報を提供してくれた。Arduinoのハードウェアプラットフォームに、SDカードからプログラムを走らせるとか、FATファイルシステムでの読み書きとか、カラー液晶画面にグラフィックやGUI要素を簡単に表示させるといった素晴らしい機能が追加される。かなり楽しく遊べそうだ。中身を見れば、この小さなマイクロコントローラーに複雑なシステムを組み込むためのいい勉強になるよ。
* このオペレーティングシステム自体はオープンソースだけど、Cコンパイラーは別。

Science

2010.02.10

2000ドルの自家製飛行機

ボクがまだ12歳でダラスに住んでいたころ、ある日、ボクは父に車に乗せられてラブフィールドに住む大叔父のTroyのところへ行った。彼は当時、アメリカ中を旅して、トロイと名のつくすべての街を、自分で作った軽飛行機で巡っていた。ボクはそのベニヤ張りの飛行機を内側から見て、匂いも覚えている。Troyはボクたちに “オートパイロット” 装置を披露してくれた。それは操縦桿に3本のロープを引っ掛けて、食事をとる間、飛行機が水平を保つようにした仕掛けだった。Troyはすべてのトロイを巡り終えると、アラスカの自宅に帰っていった。

Electronics

2010.02.09

カラス型ロボットで異種間コミュニケーション

Sputniko!ことHiromi Ozakiさんの最新兵器「クロウボット」は、カラスの言葉をしゃべるカラス型携帯デバイス。この装置を使って異種間コミュニケーションの実験が行われているようです。詳しい様子はこちらをどうぞ。なんだか交信できちゃってる? コスチュームをもっとよく見たい方はこちら。

Electronics

2010.02.09

実物カラーピッカー

Jinsun Parkの楽しいコンセプト。実物から色を選択できるカラーピッカーだ。ペイントプログラムに入っているカラーピッカーと同じ物だが、現実の物体の色をピックできるところが違う。まだ実際には使えないんだけど(とりあえずCMYKのインクで書けるペンを作る必要がある)、スキャナー部分だけなら作れそうだ。純白の光源(LEDの組み合わせで作れそう) と、color light sensorか、フォトセルに色のフィルターを付けたものを使えばいけるかも。どうかな。

Electronics

2010.02.09

BeagleboardにVGA出力を追加

オープンソースのBeagleboardをいじくるのは楽しいけど、DVI接続のモニターがないときはどうする? そこで、Linus Åkessonは簡単な改造でBeagleboard用のVGA出力を可能にした。使っているのは、ラダー抵抗のDAコンバーター、レベルシフトトランジスター2つ、液晶用ヘッダーから VGA互換信号を出力できるように記述された精密なタイミング値だけ。

Science

2010.02.08

オープンソースハードウェア — WIRED特集記事 「次世代工業革命、アトムが次なるビットだ」

Chris Andersonががんばっている。WIREDの記事、In the Next Industrial Revolution, Atoms Are the New Bitsだ。やったね、みんな! オープンソースで自家製でDIYな製品作りが、WIREDの特集記事にまでなった!ガレージルネッサンスは、ガレージの外に漏れだして、Maker Faireや “ハッカースペース” の盛り上がりなどの現象を引き起こしている。

Electronics

2010.02.08

How-To: レーザーカッターでプリント基板を作る

私は、Parsons the New School for Designのデザインと技術部門で教壇に立つことになりました。コース名はBeyond DIY(DIY を超えて)です。物作りとDIYプロジェクトのチュートリアルが中心です。学生の一人、Joe Saavedraは、早くもプリント基板のエッチングの準備にレーザーカッターを使うというInstructableをまとめました。前にも話したかも知れませんが、学校にはEpilog 75Wという巨大なレーザーカッターがあります。学校が始まるのが楽しみです。

Electronics

2010.02.05

Arduinoベースのスタイラス式シンセ – Nebulophone

Handmade Musicのオースティンの月刊イベントで、またまた楽しいキットが発表された。Bleep LabsのNebulophoneだ。Arduino互換ボード上のデジタルシンセと、プリント基板キーボードのような “スタイロフォン” を合体させたものだ。アナログフィルタ-、FLO、赤外線同期アルペジエーターなどは光でもコントロールできる。絶対ほしーっ! コードと回路図は Bleep Labsのサイトにあるよ。

Electronics

2010.02.05

セラミックIC

MAKE Flickr poolより。
Karl W. は、先日手に入れた何かの写真を送ってくれた。このセラミックのウエハーは、ボクにとってすごくミステリーです。ボクはこれをeBayで、イスラエルのクファ・サバの人から買いました。しかし輸送の途中で上の端にヒビが入ってしまいました。大きさは、約10センチ四方。普通のシリコンウエハーよりちょっと厚い感じです。シリコンが使われる以前に小さなICを作ろうと試みた跡なのでしょうか?
[…]
だれか、詳しいことを教えてくれたら感謝します。