Electronics

2017.03.14

テスラ・モデルSをハックしてCANバスのデータを探る

もしあなたが、科学や技術に興味があって、まだBen KrasnowのApplied Science YouTubeチャンネルを知らないなら、とっても残念なことだ。聡明で、忍耐強く、いつでも几帳面なBenは、化学、物理、電子、電気機械システムの実験を行い、現実世界への敬意を失わない。彼は地下室に電子顕微鏡を作り、エックス線の後方散乱の作用を解明し、エアロゲルを自作して、「ブレットタイム」撮影で遊んでいる。

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2016.10.07

糸とクリップで簡単にパース絵が描けるハック技

この動画をシェアしたところ、サイバースペースで大反響となった。男の人がパース絵を描いている動画だ。その線や陰の描画を助けているのが両端を固定した1本の糸とクリップ。クリップを糸に引っ掛けて、それを引っ張りながら、遠近法に沿った望みの線を引いていく。クールじゃないか! これこそ「なんで気がつかなかったのだろう」と人に思わせる見事な「ハック」だ。

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2016.09.06

フォルクスワーゲンのセキュリティー問題:ArduinoによるハックがRFIDの脆弱性を暴露

世界中があきれたフォルクスワーゲンの不正ECMソフトウェア事件の陰で、まだあまり知られていない事実があった。その人気自動車メーカーは、もっと深刻な闇の部分を、2013年から金銭を使って隠し続けてきたのだ。

バーミンガム大学のコンピューター科学者、Flavio Garcia率いる研究者チームは、1995年から製造されているフォルクスワーゲンのほとんどの車種はRFID機器を使うことで誰にでも不正にハックでき、エンジンを始動できることを突き止めた。もちろん、責任あるコンピューター科学者として、Garciaはそのことをフォルクスワーゲンに伝えた。

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2016.07.20

ホットグルーの11の応用、裏技、改造方法

ホットグルーガンは、誰の工具箱にもひとつは入っている必須のツールだと思う。しかし、往々にしてその使い道を限定してしまいがちだ。そう、その名前が示すとおり、グルーガンは「グルー」(接着)のための道具なのだが、もっとずっと多才なのだ。これを溶けたプラスティックを押し出す道具と考えると、いろいろな応用法が見えてくるだろう。型取り、キャスティング、密閉、固定、プロトタイピングなどなどだ。

そこで、YouTubeのチャンネルから、ホットグルーガンのユニークな11の使い方を紹介しよう。

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2016.07.08

改造を念頭に置いたBOSEの新しいBluetoothスピーカー「BOSEbuild」

National Maker Faireにて、私はBoseのLee Zamirに会った。彼らは、BOSEbuildを展示し、スピーカーがどうやって音を出すのかを上手にプレゼンしていた。Leeは「Make:」の創刊号からの定期購読者だと自己紹介してくれた(ありがとう)。彼は私に、Boseの新しいBluetoothスピーカーを見せてくれたのだが、これはMakerのことを考えて作られている。BOSEbuildと名付けられたこのスピーカーは、改造やカスタマイズを想定した製品なのだ。

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2015.11.27

5ステップでスペアキーを作る方法

このInstructableで、KrazyKredは簡単にスペアキーを作る方法を教えてくれている。使うのはいらなくなったクレジットカード(またはティックタックの箱)だ。作り方はものすごく簡単。

Step 1: ライターで煤をつける

鍵をライターで炙り、片側の全体に煤をつける。

Step 2: テープに写す

幅の広いテープの粘着面を上にして置き、鍵の煤をつけた面を下にして貼り付け、テープに鍵の形を写す。

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2015.06.25

帰ってきたX68000風コンピュータケース

3年前、「音源システムGIMICをX68000のようなデザインケースに入れて音楽を聞きたい」とマイクロサイズのX68000型ケースを作って見せてくれたMGSさんが、さらにもっと高機能なケースを作った。もちろん今回もX68000風。細部のディテールや周辺機器の再現性がスゴイだけでなく(今回も段ボール箱が見事)、ワイアレス充電機能のように新しい便利な仕様も取り入れられている。

作者曰く「初代ケースに比べると達成感は意外と低かったです」とのことですが、どうしてどうして11ヶ月間に及ぶ製作の過程はやはりとても見応えあります。

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2015.06.11

クオーツ時計を改造してインターステラーごっこ

Takahashi Yujiさんが不要になったクオーツ式置き時計を改造して遊んでいる動画。針の動きを速くしたり遅くしたり。Arduinoを使って任意のタイミングで動かす方法を次のサイトで解説している。

クオーツ時計を100倍速&リバースモード付きに改造してみた

奥さんに見せたところ「全く役に立たない」というコメントを得たそうですが、そのあと「インターステラーごっこができる」と反論(?)していたりして、とても共感したので紹介したいと思ったしだいです。

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2015.06.01

小さくてかっこよくなったMakey Makey Goは19ドル

写真提供:Joylabz

Makey Makeyに弟分のMakey Makey Goが生まれた。私たちも大好きなこのインターフェイスボードは、日常のものを使ってコンピューターを操作するためのものだ。

この、USBメモリー型のデバイスは、ちょうど3年前にMakey Makeryを作って2012年のMaker Faire Bay Areaに出展したJay SilverとJoylabzの新製品だ。新バージョンの主な相違点は、入力がひとつであることと、価格が安いことだ。

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