Electronics

2010.01.14

スモールビジネス向け手作りラジオ

Arduinoで有名なDavid Mellisが、Dana Gordonと作ったこのラジオの情報を教えてくれた。注目すべきは、これがニッチ市場を狙った非常にパーソナルなプロジェクトだということだ。誰にでも楽しめるようにと、彼らはこのラジオを設計した。彼らの狙いは、個人が小規模な製造を行い、そこそこ利益が得られるようにするということ。彼らのウェブサイトには、回路図や基板デザインを含む、非常に詳しい作り方が解説されている。

Electronics

2010.01.12

制作費300ドルのすごいSF ムービー

巨大ロボットの侵攻を描いた5分間のSF映画だ。監督のFede Alvarezは、巨大ロボットが「私の小さな街を破壊しに来る。ここを、もっと大きくて重要な街であるかのように見せようとしているようだ … :-)」 制作について、彼は次のように話している。実写シーンの撮影費用は300米ドルだった。それから、90の視覚効果シーンを完成させるのに、1年ほどかかった(途切れ途切れだけど)。ソフトは、Premiere、After Effects、Photoshop、3dMax、Boujou、Glu3d、FumeFxを使用した。

Crafts

2010.01.08

スペースシャトルのペーパースケールモデル

我々の仲間のRachel Hobsonは、AXM Paper Space Scale Modelsでものすごいペーパークラフトを発見した。無料でダウンロードできる。[CRAFTより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:エクアドル人の宇宙船マニアのペーパークラフト作家、Alfonso X. Moreno(だからAXM)さんが個人でやっているサイトだ。

Electronics

2010.01.08

Simavr — AVRマイコンシミュレーター

AVRマイクロコントローラのプログラミングは楽しいけど、光を点滅させる以外にもっといいデバッグの方法はないものか。AVR Dragonみたいなハードウェアのデバッギングツールはあるけど、これを使いこなすのは至難の業。そこで登場するのが、簡単に使えるこのAVR用のエミュレーター、Simavrだ。AVRの機能をエミュレートするだけでなく、ボタンや液晶パネルなどの周辺機器をエミュレートするためのライブラリも備えている。
だれか、これを使ってMeggy Jr.をMAME対応にしてくれないかなぁ。

Electronics

2010.01.07

ハブダイナモ水車

自転車用のハブダイナモを使った水力発電の実験。ときどき映像が乱れるのは、水しぶきを避けたためだそうです(寒かったんじゃないでしょうか)。発電効率についてはメドがついたようですが、「水車には”風情”が無ければ」という作者さんは、もっとゆっくり回転する大きな水車と自転車を組み合わせたものを考案中とのこと。

Science

2010.01.06

158個のレンズを持つカメラ

名古屋工業大学の石野洋二郎教授が開発したこの巨大なカメラは、製作に6カ月を要した。世界でいちばんレンズの多いカメラとしてギネスブックにも認定されるそうだ。大きさは、高さ約7.6センチ、幅約47センチ。できるだけ多くの角度から、できるだけ多くの画像を同時に撮影する研究の一環として作られた。 [Neatorama より]
日本語版編集部から:詳しい情報はこちら(プレスリリースPDFへのリンク)。

Electronics

2010.01.05

LED信号は雪を融かさない

ちょっと気になるMSNBCの記事があった。省電力型のLED信号機が交通事故を誘発しているという。電球型の信号機と違って熱を出さないため、付着した雪が解けず、信号の灯りが見えなくなってしまうというのだ。LED信号機は誰もがすばらしいものと考えているが、これは、デザインは常に問題を意識して行うべしという教訓になるね。 [ありがとう、Ron!]
– Sean Michael Ragan
訳者から:北海道警察は、雪を解かさないからとLED信号機の導入をしない方針だったそうだ。