Science

2010.03.03

音もスゴイがいろんな意味で仰天の酸素ランス

YouTubeユーザー、OliKillsのビデオだ。2人の男性が酸素ランスを使っている。コンクリートの塊も焼き切ることができる道具だ。20秒ほどのビデオだが、最後のほうには溶けたコンクリートの白い蒸気が巻き上がり、歩道に”溶岩”が流れ出る様子がうかがえる。
Mythbusters(怪しい伝説)で見た人もいるかも。
……「スコア」「The Thief」「バンクジョブ」などの泥棒映画で見たという人もいるだろう。

Electronics

2010.03.02

LEGOで書道

筆を持った装輪ロボットが書道を実演。データどおりではなく、微妙にずれた筆致になるのが味ですね。ARマーカーを載せたロボットはLEGOマインドストームNXTがベースになっていて、ロボット制御のツールキットはオープンソースとして公開予定とのことです。

Electronics

2010.03.02

Chiptune Marching BandとMaker Faire Newscastle

興奮のDorkbot DCから今、帰ってきた。すごく刺激的な2人のアーティストのプレゼンを見たよ。ひとりはAndy Holtin 。もうひとりが田中アタウだ。プレゼン自体も魅力的だったけど、それより、この2人のMaker Faireとの繋がりと、Maker Faireがいかにアイデアやプロジェクトを育む場所であり、そこからいろいろなものが巣立っていることを知って感動した。
Andyとは、最初にオースティンのMaker Faireで会っている。彼がまだテキサス大学で教えていたころで、学生のアートショーをやってくれた。

Electronics

2010.02.26

EMSLのお飲み物調合ユニット

カクテルロボットの分野にはひとつの問題がある。少なくともつい最近まで、この装置で一儲けしようという人が多かったため、オープンソースにしにくかったという点だ。しかし、我らの仲間、Evil Mad Scientist Laboratories(邪悪なるマッドサイエンティスト)のLenoreとWindellはそれをやってくれた。彼らが作った美しいDrink Making Unitは、3つの容器から飲み物をポンプで吸い上げるという仕組みだ。材料は3つに限定されるが、それでも、これが出発点と考えれば上出来だ。

Electronics

2010.02.26

CP/M 68kコンピューターをフルスクラッチで!

João Silvaの最新プロジェクトはコンピューターを「一から作る」ことだ。どうやら、第一歩は大成功のようだ。彼はモトローラの68000プロセッサーをベースに、CP/M-68kオペレーティングシステムが走るシステムの製作を目指している。チップの配線を調べるのと同時に、Cでプログラムが書けるように、専用のコンパイラーも用意する必要がある。とても野心的なプロジェクトだけど、これって、個別の部品をかき集めてガレージでコンピューターを作っていた古き良き時代を思い起こさせるよね。

Crafts

2010.02.24

発光スペクトルマフラー

Makeのスタッフで比類無き才能を誇るBecky Sternが美しいマフラーを作って販売している。いろいろな元素の発光スペクトルを模様にしてくれる。上の写真は、シリコン元素のもの(モデルはこれまた比類なきAdaFruitのLimor Friedだ)。もちろん、好きな元素のスペクトルで作ってもらえる。元素のスペクトルはオレゴン大学が提供してるこのすごく便利なJavaアプレットを使って確認できる。ミニマリストは水素やヘリウムがいいかもね。鉄やチタンだとかなり虹っぽくなるけど、ボクの場合はご予算的に厳しくなる。

Electronics

2010.02.22

SurfaceScapes 2.0のデモ版体験記

不滅のD&D雑誌「DRAGON」の元編集者、Wolfgang Baurと、新しい独立系のD&D雑誌Kobold Quarterlyの発行人が、MicorsoftのSurfaceを使ったD&Dゲーム、SurfaceScapesの第二弾を囲んで遊ぶ機会に恵まれた。スマートフォンにキャラクター情報を読み込ませて、怪我をするごとに情報が更新されるなど、数多くの機能が追加されている。Wolfgangはこのゲームの印象をこう語っている。

移動と視線の動きがすごくいい 優れたDMならこんなこともできる。