Electronics

2017.05.18

Raspberry PiからGoogleに声で質問し、声で答を受け取る

Google Assistant SDKを使うと、声でGoogleに質問を投げかけ、その答を声で受け取ることができます。“OK Google”と同様の機能を自分のプロジェクトに組み込む方法と言えるでしょう。先月末、このSDKが一般向けに公開されました。Raspberry Pi3とPythonライブラリを使って試すことができます。ただし、理解してもらえるのは今のところ英語だけ。日本語で話しかけると、トンチンカンな答が返ってきます。ひと言、ふた言の「会話」でも機能を実現することができるので、興味のある人はまず英語でテストしてみましょう。

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2017.05.11

1,000円未満で買えるRaspberry Pi用表示デバイス

HDMIケーブルでディスプレイをつなぐのではなく、直接Raspberry Piに表示機能を持たせたくなった事はありませんか? 純正の7インチディスプレイが使えればいいんですけど、ちょっと費用と手間がかさみます。できれば1,000円未満で済ませたい、しかもなるべくカンタンに……という場合に使えそうな表示デバイスを2つほど見繕ってみました。

秋月電子通商の『Raspberry Piキャラクタ液晶ディスプレイモジュールキット』なら、820円で8×2文字のLCDとRasPi用の変換基板が手に入ります。

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2017.04.27

Raspberry Piをリモコン対応ネットラジオプレイヤーに

やぎっちさんのスマートハウスに関するページは、Raspberry Piと家電の連携に役立ちそうな情報がいっぱいなので紹介したいと思います。

まず赤外線リモコンでRaspberry Piをコントロールする方法。受光部を自作し、信号を学習するソフトウェアを導入します。

Raspberry Pi 2を赤外線リモコンで操作可能にする

ネットラジオはNHKの『らじる☆らじる』を例に、その再生方法をまとめています。RTMPDumpとMPlayerを組み合わせるのがポイントみたい。

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2017.04.07

Raspberry Pi Zero Wを使ったiPhoneサイズのLinuxターミナル

Raspberry Pi Zero Wを使って、内蔵Wi-Fi、Bluetooth、HDMI出力機能を持ったハンドヘルドのLinuxデバイスを作るというのは、じつにいい考えだ。簡単な作業に思えるが、それでもガイドがあると便利だろう。見事にデザインされたウルトラポータブルなLinuxボックスで参考にしたいなら、NODEのZero Terminalを置いて他にない。

Piの機能に加えて、このデバイスには完全なQWERTYキーボード、1500mAhのバッテリー、解像度480x320の3.5インチ画面が付いている。

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2017.03.03

Raspberry Pi Zero W登場:Wi-FiとBluetooth内蔵で10ドル

2015年11月に発売されたRaspberry Pi Zeroは、5ドルという価格とガムほどのサイズにビックリさせられた。それ以降、Raspberry Pi財団はこの小さなLinuxベースのシングルボードコンピューターを、昨年の夏に一度だけアップデートし、リボンケーブル用のカメラポートを追加したが、今、それがさらにパワーアップした。Wi-FiとBluetoothの無線機能が内蔵されたのだ。

このアップデートは、Raspberry Pi財団の5回目の誕生日を機に発表された。

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2017.01.05

2017年のRaspberry Pi

今年もRaspberry Piを使う機会が多そうですね。雑感を交えつつ細かい情報をまとめておきたいと思います。まず、昨年12月11日に行われたイベントで、Raspberry Pi財団のEben Upton氏から発表されたニュースから、印象的だったものをリストアップ。

・2016年12月時点での、累計の出荷台数は1100万台(そのうちZeroは30万台)。グラフを見ると傾きが増しており、勢いに衰えは見られません。
・現在、日本における販売ペースは1万台/月。コンテンツの拡充などにより、これを増やしていく方針。

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2016.12.19

Raspberry Piのラジカルなプロジェクト5点

昨晩、Twitterを追いかけていると、Wesley Crusher役のWil WheatonがRaspberry PiとArduinoにハマっていることがわかった。誇りあるデジタル世代の若者らしく、彼は次の論理的なことをしていた。彼はこれらの新しいオモチャを使って何を作ればいいかを一般の意見を求めたのだ。言うまでもなく、彼は500万件もの返信をもらい、その内容はRetropieをインストールして昔のビデオゲームで遊ぶというものだった。たしかに、それは彼がするべきことだ。

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2016.10.14

Raspberry Pi Zeroにさらなる機能を与える5つのハット

私はRaspberry Pi Zeroが大好きだ。V1.3にはカメラポートも搭載され、さらによくなっている。ライバルと比較しても、5ドルのRaspberry Pi Zeroにはもっと多くの機能がある。それには、コミュニティで生まれた拡張ボード「ハット」の力もある。Raspberry Pi用のハットは、もう登場してずいぶんになるが、Raspberry Pi Zeroのフットプリントを考慮した製品も増えてきた。ここに、Raspberry Pi Zeroにさらなる機能を与えるハットをいくつか紹介しよう。

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2016.09.16

1000万台を記念して10のRaspberry Piプロジェクト

Raspberry Pi財団は、1000万台のRaspberry Piが発売されたことを発表した。それを記念して、財団は、書籍、キーボード、ケース、電源アダプターを含む公式なスターターキットを発売した。

我々も長年のRaspberry Piファンとして、それを使った多くの素晴らしいプロジェクトを見てきた。そこで、1000万台突破記念として、我々が選んだ10のPiプロジェクトを紹介しよう。

Raspberry Pi フォトブース
パーティーや結婚式では、デジタルフォトブースの前でおどけた写真を撮ってインターネットでシェアするのが流行っている。

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2016.08.18

不要なUSBメモリをRasPiの「リセットスイッチ」にする方法

なるほどシンプルで良いアイデアだ、と思ったので紹介します。誰でも、引き出しの中に使わなくなったUSBメモリを1個か2個持っていることでしょう。それをRaspberry Piの「リセットスイッチ」として使う方法。仕掛けは簡単で、USBメモリがRasPiに接続(マウント)されたときに、そのメモリに保存されているシャットダウンスクリプトが自動実行されるよう、OS(cron)を設定しておくだけです。

詳しい方法はプログラマずんべさんのブログにあります。