2016.12.19
Raspberry Piのラジカルなプロジェクト5点
昨晩、Twitterを追いかけていると、Wesley Crusher役のWil WheatonがRaspberry PiとArduinoにハマっていることがわかった。誇りあるデジタル世代の若者らしく、彼は次の論理的なことをしていた。彼はこれらの新しいオモチャを使って何を作ればいいかを一般の意見を求めたのだ。言うまでもなく、彼は500万件もの返信をもらい、その内容はRetropieをインストールして昔のビデオゲームで遊ぶというものだった。たしかに、それは彼がするべきことだ。(訳者から:Wesley Crusherはテレビシリーズ『新スタートレック』に登場するエンタープライズ号の若き乗組員。)
だが私は彼に返信する代わりに、「Make:」の編集者が選んだ5つのプロジェクトを紹介しようと考えた。この話が持ち上がったとき、みんなで考えた。彼が我々のことを知っていると言いふらしていると知って、足の力が抜けたのは別として……
画面をタッチして数歩下がると、Raspberry Piが写真を撮ってくれる。そして、それをツイートするなど、いろいろに使える。いろんな形のケースに収めることができる。大きなカメラ型は面白いが、ほかにもいろいろある。
Raspberry Piを小さなラジオ局にしてしまおう。とても簡単に作れるので、自分で作ったと自慢できる。真面目な話、Wil、これは作るべきだ。友だちはキミが魔法使いだと思うようになる。
Questionably 合法的ドローン無力化装置/Wi-Fi妨害機
Raspberry Piを使うと802.11 Wi-Fiを妨害できる。ただし、他の人の通信を妨害することは違法だ。だから自分の家に設置して、あれこれ実験するのがいいだろう。いくつかのWi-Fi式のドローンは墜落させて自慢できる。この説明を読んだだけでも、自分がちょっとクールになった感じがするだろう。
あなたとインターネットとの間にPiを挟むことで、匿名化が可能になる。
Raspberry Piカメラとディスプレイを使って、望遠鏡を未来的なディスプレイに変えてしまおう。ライブ画像を映し出すだけでなく、さまざまな画像やセンサーのデータも見ることができるので、好きな映画の中に入ったような気分にもなれる。
どうだい、Wil。ちょっとの投資でこれだけのことができる。ちょっと考えてみてほしい。これはXboxやプレイステーションのゲームよりも安くて、高性能なコンピューターだってことを。完全にぶっ壊してダメにしちゃっても、新しいのを買えばいい。そんなに懐は痛まない。もしよければ、クレイジーな回路を作ったりボードゲームで遊んだりしうよ。「Make:」編集部はいつでも待ってるよ。
[原文]