Science

2007.11.23

燃料電池飛行機

燃料電池を搭載したラジコン飛行機が、8月25日、カリフォルニア州バンナイズ近くの公園から静かに離陸した。この風変わりな飛行機は、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の教育プログラムとして、NASAの学術投資部と空軍の科学研究所の協力を得て実現した学生による革新的な研究の成果だ。
大学は、これは燃料電池飛行機として、世界中で公に飛んだ中の4例目であり、飛行機用に出力対重量比を大幅に改善した新型燃料電池を搭載した最初の飛行機だとしている。燃料電池は、水素を電気エネルギーに変換するもので、純粋な水しか排出しない。

Science

2007.11.19

Extreme Rocketry magazine

ボクは子供のころロケットに夢中だった。モデルロケットとNASAのロケットの両方にだ。しばらくその趣味から遠ざかっていたけど、ニューススタンドで「Rocketry magazine」を見るたびに、ボクはそれを買って、いつかまたロケットで遊べる日のことを夢見ている。子供だったボクには、ホビーロケットはちょっとばかり、エクストリーム(過激)だった。もちろん、本気で多段式ロケットを飛ばしているような人たちのための、もっと専門的な雑誌はあったけど、この雑誌はこう呼ぶに相応しい。エクストリーム・ロケッティー。

Electronics

2007.10.31

手作りヘリコプター

AFPによると、ナイジェリアに住む24歳の物理学部の大学生が、車やバイク(それに墜落した旅客機)の部品を使ってヘリコプターを作ってしまったそうだ。
Abdullahi(アブドゥラヒ)は、コンピューターと携帯電話の修理のバイトで稼いだお金と、カノ州のバイェロ大学で教鞭をとっている父からの援助でスクラップのアルミを購入して、ヘリコプターを作った。
エンジンは中古のホンダ・シビックの133馬力のもの。シートは古いトヨタのセダンのもの。そのほかの部品は数年前にカノ州の近くに墜落したボーイング747の残骸だ。

Science

2007.10.10

ハンドモーションで飛ぶMicroDrone

プロペラ4発でドイツ製の飛ぶ超小型無人飛行機をハンドモーションコントロールで操作するクールなビデオだ。GSMネットワークコミュニケーションを備え(大群だ!)、GPSマッピングが可能でカメラやらいろいろ搭載している。
MicroDrone – Link
訳者から: 前にMikroKopterという、これに似た形のカメラを搭載したドイツ製の無人飛行機を紹介したけど、ドイツ人ってこれが好きなのね。ところでこのMicroDroneは、イギリスのVフェスティバルというロックフェスティバルで警備用に使われたそうです。

Science

2007.09.25

MikroKopterでお隣さんをスパイ!

Mikrokopterは、4つのプロペラで飛行し、三脚にカメラを装着すれば航空写真も撮れるという超軽量(たったの500g)の市販キット。上級者でも初心者でもオーケーのクールなプロジェクトだ。
Link、Video、その他のビデオ(ドイツ語)
訳者から: 設計図とパーツを買って組み立てる式のキットのようで、ドイツのMicroSPS.comという電子部品屋さんで売られている。価格はどの部品を買うかにもよるが、450~750ユーロ(7万円~12万円ぐらい)だそうだ。

Science

2007.09.19

自家製ジェットエンジン

なんか、ビール片手にガレージで日曜大工的ジェットエンジンだ。爆発するのを期待しているかのように見えるのは、ボクだけでしょうか。アブナイ感じ。
ところで、YouTubeで”homemade jet engines”と検索すると、けっこういろいろ出てくる。なかにはこれみたいに劇的(?)なものもある。
Beer+old turbo=home made jet engine (英語) – [via] Link
関連:
薪ジェットエンジン(英語) – Link ジェットエンジン2機搭載のジェットカー(英語) – Linkジャム瓶ジェット!- Link
訳者から: ほんとにアブナイ感じ。

Crafts

2007.08.23

30分で作れるホバークラフト

私はWired.comの”Fifty Years of Hovercraft: The Tech That Barely Takes Off,”という記事でホバークラフトの歴史について書いている。自分でもホバークラフトを作ってみたいという気になったら、30分で作れちゃうよ。
20世紀中頃、ほとんどのコミック雑誌や「Boy’s Life」の巻末に、宙に浮く喜びをキミに、という派手な広告が載っていた。その広告の設計図を買えば、誰にでも空に浮く乗り物を作れるという触れ込みだ。

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