Science

2009.03.25

Meteotek – 高校生の高々度気球プロジェクト

Meteotekはスペインの高校で実施されている、気象観測用気球を作るプロジェクトだ。この気球は、気温と気圧のセンサー、GPS、無線、静止カメラを備えている。それが、2009年2月28日、打ち上げが成功した。彼らのFlickrのページはスペイン語表示だけど、写真を見ればわかる。今やアマチュアでも、高校生ですら、宇宙にまで届く高度な技術を扱えるようになった。これには本当に驚かされる。

Electronics

2009.03.24

ArduPilot 2.0 ベータ版発表

DIY DronesのChris Andersonは、ArduPilot 2.0のベータ版が発表されたことを我々に伝えてくれた。安定装置が内蔵され、完全なオートパイロットが実現した。もうサードパーティーの安定ユニットを購入する必要がない。25ドルで販売されている前バージョンのArduPilotのハードをそのまま使うので、すでにこれを持っている人は、何の問題もなく移行できる。通常は1000ドル以上もするオートパイロット機能が、100ドル以下で手に入るのだから、驚きだ。

Electronics

2009.03.11

FPVラジコン飛行機用ヘッドアップディスプレイ

FPV(一人称ビュー)のラジコン飛行機にずっとあこがれていて、いつか自分もやってみようと思っている。これは、フランス人のMakerが作ったシステム。FPV用のカメラに接続して、飛行状況、ナビゲーション、電池の状態など便利な情報を表示するというものだ。見たところまだプロトタイプのようで、販売するのか、キットで出るのか、オープンソースかなどの情報はない。
彼のサイトには、他にもクールなプロジェクトが載っている。

Science

2009.03.06

オフィス用具で作ったロケット

サインペンと圧縮空気のスプレー缶と、あとはオフィスに普通に転がっている材料を使って”液体燃料ロケット”を作るという、スゴイHow-Toだ。このロケット、20メートル以上も飛ぶそうだ。
だけど、IT部門のJohn Glenn、気をつけてくれよ! これは意外に危険なプロジェクトだ。かならず外で飛ばすこと。安全ゴーグルを着用すること。噴射はすごく冷たいから凍傷に注意すること。何かを飛ばしたり、高圧の気体を扱うときは、十分に気をつけるってのは常識だけどね。

Electronics

2009.01.15

小型有翼ロケット打ち上げ実験

九工大・宇宙システム研究室による小型有翼ロケット機の打ち上げ実験。エレボン・ラダーをマイコンで自律的に制御しているとのこと。到達高度は約145m。
映像を見ていると一瞬の出来事ですが、いろんな工夫と知恵が凝縮されているんでしょうね。搭載カメラからの映像はこちら。

Electronics

2008.11.18

自作ジェットエンジンを開発中

hirman2008さんがジェットエンジンの製作に取り組み始めたのは去年の12月。「何の知識も無く独学で製作を始め、4台目にしてここまで回るようになりました」というビデオがこれ。いい音で回ってます! 最終的にこのエンジンはRCヘリコプタに搭載する予定だそうです。その大きさを聞くと、メインローターを広げた状態で2m弱、重量は約7kgとのこと。想像以上に大きいのでした。迫力ありそう。

Science

2008.07.29

シド・ミードとLEGOでできたスピナー

Boing Boing GadgetsのJoel Johnsonが、シド・ミードの前で完全なオタク少年と化した様子は笑えた。でも、ボクだってそうなったよ。ボクもシド・ミードの大ファンだし、彼の影響で工業デザイナーになろうと考えた時期もあったぐらいだから。BBtvの今回のエピソードでは、レゴ社から特別にプレゼントされた、映画「ブレードランナー」のスピナーのパトカーのレゴ版を見ながら語り合います。