Science

2008.05.13

Make Projects: DIY飛行船の作り方

空を飛ぶオモチャはみんなスキだよね。でもラジコン飛行機は、初心者には操縦が難しい。そこで、簡単に飛ばせる飛行船を作ろう。作り方もとっても簡単。ここで使用するオモチャのラジコンヘリも、家に1台はあるんじゃないかな。ラジコンヘリを2台買ったとしても60ドル程度だし、ラジコンヘリ自体を改造するわけじゃないから、数秒で元の状態に戻せる。もしお宅にお子さんがいれば、またはキミ自身が子供なら、または子供みたいな大人なら、ぜひ試してみてね。きっと好きになるよ。

Science

2008.05.10

Weekend Project: 羽ばたき飛行機を作ろう(日本語字幕版追加)

翼を羽ばたかせて飛ぶ飛行機のことを”オーニソプター”と呼ぶ。今週は、ゴム動力で飛ぶ、簡単なオーニソプターの作り方を紹介しよう。鳥が飛んでいるときと、そっくりな動きをするよ。
MP4版ムービーはここをクリックしてダウンロードしてね。 iTunesで購読もできます。
このプロジェクトは、Make Vol.8 “Build and Ornithopter”に掲載されています。デジタル版でもご覧いただけます(訳注:日本語の記事は Make 日本語版 Vol.3(124ページ)に掲載)。

Science

2008.05.10

Weekend Project: 羽ばたき飛行機を作ろう(PDF)

人類は何千年間も鳥を観察し研究し、空を飛ぶ方法をいろいろ試してきた。だが、どんなにがんばっても、人が自分で翼を羽ばたかせて空を飛ぶことはかなわない夢。今週のWeekend Projectは、小さなゴム動力の羽ばたき飛行機”オーニソプター”だよ(オーニソプターとはギリシャ語で鳥を意味するオーニソスと、翼を意味するプレロンを合わせて作られた言葉だ)。
PDF
– KipKay
訳者から:この記事は、Make 日本語版 Vol.3の123ページに掲載されています。

Science

2008.05.08

車に乗ったカメ

Bamboo TurtleのJimの記事 – 若いトウブハコガメのリトルビットは、2000年9月に車に跳ねられた。甲羅が潰され、ほとんど動けなくなってしまった。自然に帰してやるのがいちばんのリハビリになるのだろうが、こうなってしまってはそれも無理だ。そこで、彼女の背中の何カ所かにマジックテープをエポキシで接着して甲羅を固定してやった。数週間後、リトルビットは後ろ足の麻痺を除いて、ほぼ完全に回復したように見えた。そのとき、車を付けてやろうかと考えた。小型の模型飛行機に使われるピアノ線で支えるタイプの車輪がちょうどよかった。

Science

2008.05.06

蓮の根を解剖する

EMS LabsのWindellは、ハードウェアの実験の手を休めて、食べ物で遊んでみた。学名 Nelumbo Nucifera、つまりハスの面白い特性をギークな視点でいじくりまわす。地下茎から伸びる植物性繊維は、地下茎を1インチかそこらに切断すれば、それぐらいの長さにすることができる。しかし、切断した地下茎2つからは、地下茎自体の長さの数倍の長さの繊維が出てくる。この現象について、私が納得できる説明は、ハスの根から出てくるのは、じつは植物性繊維ではなく、ある化学物質、つまりポリマーなのではないかという説だ。

Science

2008.05.02

街全体の電力をカバーする巨大ソーラーグリッド

ホハベ砂漠に建設されたこの巨大なソーラーグリッドは、ヘリオスタットと呼ばれる鏡を数千枚使って太陽光を中央のボイラーに集中させ、水を1000度以上に過熱し、その蒸気でタービンを回して発電するというもの。原子力発電所を比較してみると、放射能の危険はないし、巨大な冷却塔で景観を崩すこともない。このシステムの出力は、年間24万メガワット。しかも再生可能電力だ。なかなかクールな考えだ。空から見ると、ちょっと怖いけど。
[via]
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:1000度っていうのは華氏かな摂氏かな。

Science

2008.04.25

磁気浮上の実験映像

磁気は楽しい(液体水素があればね)。
Magnetic Levitation (ありがとう、Patti!)
関連:
Make stuff float, with the magnetic levitation kitSuperconducting Maglev train modelsDiamagnetic levitation on a jar lid
訳者から:液体窒素を使った磁気浮上の実験は珍しくないけど、磁石が暖まってだんだん下りてくる映像は、なんか悲哀があっていいねー。

Crafts

2008.04.22

Make: Tokyo Meeting 2008 ダイジェスト

2008年4月20日、東京都江東区のK International school Tokyoにおいて開催したMake: Tokyo Meetingは、多くの出展者、来場者のおかげをもちまして、大成功のうちに終わりました。どうもありがとう!
これほど大規模なイベントは初めてだったので、出展者のみなさまには数々のご不便をおかけしましたが、今後の勉強材料にさせていただきます。
また、ボランティアで参加していただいたK International school Tokyoの生徒さん、ありがとうね! そして、最後までお付き合いいただいた学校職員のみなさま、ありがとうございました。

Science

2008.04.21

航空券を買わずに飛ぶ方法

元スイス軍パイロットのYves Rossyは、5年の開発期間をかけて、ケロシンを燃料とするジェットエンジンを両側に2基ずつ備えた折りたたみ式カーボンファイバーの翼を完成させた。文字通り、鳥のように空を飛べる。しかも水平にね。次の007の映画に絶対出てきそうなプロジェクトだ。

Yves Rossy – Photo Gallery of the Flying Man
訳者から:かっこいー! 2004年のテストでは、飛行機から飛び降りてから、ジェットを点火して、30秒後にエンジン全開になってから飛行開始。