Science

2008.03.25

テスラタービンでシェイク式懐中電灯をシェイク

MAKE Flickr poolから:
MrfixitRickは、CDで作ったテスラタービンの新しい利用法を考えついた。今度は水で発電だ! – 水道の水で回転するCDタービンの上に乗っているのは、振ると発電して点灯する懐中電灯Shakeです。CDタービンの磁石式カプラーに接続した銅のワイヤーが、ケースを取り除いたShakeの中の磁石につながっています。その隣に固定されたもうひとつのShakerは、ネオジウム磁石のカプラーを使って、ワイヤレスで充電される仕組みになっています。

Science

2008.03.24

Wiiリモコンで操縦するロボット飛行船

本日のBBtvは、XeniとWiredのChris Andersonが “飛行機ギーク”のJordi Munozに、彼が製作した無人飛行船について話を聞く。ChrisのサイトDIYDronesでは、Chrisが$100以下で作れる無人飛行機の製作を披露している。
このビデオに登場するロボット飛行船は、Jed BerkのBlubber Bot の設計が元になっている。Make英語版 Vol.12の表紙を飾っているやつだ。Blubber Bot kitは Maker Storeで売ってます。

Science

2008.03.21

HOW TO – 声でグラスを割る方法

1980年代、カセットテープのメーカーMemorexのテレビコマーシャルに使われていた、エラ・フィッツジェラルドが声でグラスを割る映像が印象に焼き付いているが、それなりの道具を使って、特定の音程で大きな声を出せば(増幅してもよし)、キミにもできるよ。
How to Break a Glass With Your Voice(英語)- [via]
– Gareth Branwyn
訳者から:わー、おもしろい。コップを叩いたときに出る音と同じ高さで「あー!」と叫べば割れるという原理だ。

Science

2008.03.11

クレイトロニクス – ナノレベルのロボットデザイン

Claytronics(クレイトロニクス)、またはProgramable matter(プログラム可能な物質)と呼ばれるものを知っている人もいるだろう。ナノスケールのロボットを粒子として使って物の形を再現する手法だ。
カーネギーメロン大学の研究者たちは、クレイトロニクスの基礎となりうるロボットのデザインをいくつか発表している。次のようなものだ。
扁平なCatomによる、部品を動かさずに動きを表現するコンセプトのテストと、組み合わされたモジュラーロボットの連携動作を生むフォースエフェクタの設計
モジュラーロボット同士の結合と分離を行う新システム、静電ラッチのモデル。

Crafts

2008.03.05

『ハウルの動く城』ペーパークラフトができるまで

Ben Millet が宮崎駿の『ハウルの動く城』のペーパークラフトを作ったんだけど、その様子をコマ撮りのムービーで見せてくれる。-[via] Link & more – PDFはここ
– Phillip Torrone
訳者から:なげーっ! ムービーだけでもすごく長い。よっぽど大変なんだな。上のPDFのリンクは飛行型バージョン。作っていたのは、こっちの『ペーパークラフトBOOK』だね。

Science

2008.03.03

HOW TO – スライムの作り方

Megan@PopSciは、スライムの作り方を紹介している。彼女の番組より。- 悪い風邪が流行ってるから、めちゃくちゃグロい鼻水を作って、友達を気持ち悪がらせて楽しむっていうのはどう? おまけに、非ニュートン性流体のお勉強もできるわよ。HOW TO – Make slime(英語)- Link
– Phillip Torrone
訳者から:ぶっとんだお姉ちゃんだなぁ。

Science

2008.02.29

驚きのリニア推進システム – いまだ買い手なし!

ニューヨーク・トイフェア2008の出展者はオモチャメーカーに限らない。ボクが出会ったのは、オモチャメーカーとの契約を目指して開発途中のプロトタイプ(Z-drive)を出展していた2人の技術者だ。すごいシステムだ。この2人にはボクから”Make最高出展賞”を贈りたい気分。うさん臭そうな”発明”企業の連中がやって来て試してみては、ニヤニヤ笑いながらアホな話ばかりしていくのにはムカついたけど、世の中、そんなもんだな。

弾丸列車や自動車が、リニア推進システムによって線路の上を走り回る。

Crafts

2008.02.22

"ゆでない"卵を発明した料理科学者

クッキング・サイエンティストHerve Thisの楽しい話だ。-
彼はフライドポテトの内部の圧力を測ることができる。また、卵ひとつから24リットルのマヨネーズを作る方法を考案した……
彼は料理の科学の専門家だ。彼にとって、すべての食材は「化学の混合物」だという。「ローストの表面に香りの成分が形成されるのは、化学反応。マッシュルームを切って置いておくと黒くなるのも、化学反応の産物だ」
長年にわたる化学反応への情熱から、彼はいくつかの大発見をしている。

Science

2008.02.20

HOW TO – カフェインの効果を高める方法

Scienceblogsに、日常的に使えるカフェインの効果を最大に高める方法が掲載されていた。-
2004年の画期的な研究に、少量のカフェインを毎時間摂取(体重1Kgに対して0.3mg — 1時間に約20mg)することで、日中に次第に蓄積され、前頭前皮質(高度な認知機能を司ると言われている脳の箇所)で優先的に作用する恒常的な眠気が解消され、完全な覚醒状態を保てるというものがありました。重要な仕事を片付けなければならないときなんか、大量のコーヒーをがぶ飲みしたくなるけど、あともう1時間だけがんばりたいというときは、1時間分のカフェインをとればいいわけだ。