2010.01.06
スモールビジネスの新しい未来に関するレポート – ホビープレナー
この数週間は、オープンソースとスモールビジネスにとってワイルドな日々だった。Intuitが発表してこのレポートを見てほしい。これは“Intuit Future of Small Business Report – Hobbypreneurs”と題されたものだ。Makerムーブメントの概要と、数多くのMakerビジネスについて語られている。
今日の情熱あふれるホビイストたちは、明日の起業家 — hobbypreneur(ホビープレナー、趣味起業家)となるのだろうか。ホビープレナーとは、自身の趣味やクラフトへの情熱と実利的な商才とを上手に合体させて、自身とその家族に新しい収入の道を拓いた人たちのことです。本日、Intuitは、Emergent Researchがまとめた “Intuit Future of Small Business Report” シリーズより、最新の調査レポートを発表します。これは、”Maker” ムーブメントと、ホビープレナーがビジネスにとって大きな意味を持つ理由について迫るものです。このレポートには、最近のMaker Faireの展望とデータが含まれています。そこは、ホビイストたちは自身の方向性を確認し、スモールビジネスを始める動機となる場所です。
PDFへの直リンク
訳者から:PDFにまとめられたレポートは6ページの簡単なものだが、アメリカでは、急速に趣味をベースにしたスモールビジネスが増えていると報告されている。それには6つの理由が示されている。
1. 3Dプリンターはコンピューター式の工作機械の発達により、物作りが安くて簡単にできるようになった。
2. ネットショップの利用などによって、ニッチな事業を安く簡単に立ち上げられるようになった。
3. インターネットでホビイストの繋がりや情報交換が活発になり、起業がしやすくなった。
4. 不景気により副業としてのニッチなビジネスの需要が高まった。
5. ベビーブーマーたちが趣味の経験を活かして第二の人生へ挑戦し始めた。
6. 環境に配慮し、画一的でない、ユーザーに合った製品を望む声が強くなった。
これって全部日本にも当てはまる。アメリカではとくに、定年を間近にした人たちの勢いが強いようだ。日本のおじさんおばさんも、元気出してメイクして、そこそこ稼ごうぜ!
– Phillip Torrone
[ http://blog.makezine.com/archive/2009/12/new_intuit_future_of_small_business.html”>原文]