2016.08.01
プログラミング教育体験などのハンズオンが満載!:MFT2016ゾーン紹介 ―エデュケーション&キッズゾーン
Maker Faireの目的のひとつには、“次世代のMaker”を育てることがあります。今年は、主催者企画「Maker Classroom」と合わせて、子ども向け・教育関連の企画がパワーアップ。特に、作る楽しみをより多くの人に感じてもらうため、気軽に参加できる体験型展示がたくさん登場します。また、このゾーンの各ブースでは、ハンダ付け、クラフト、プログラミングなどをすぐに体験できるハンズオン(ミニワークショップ)を実施しています。毎年注目を集める子どもたちの子どもたちによるメイキング成果の発表ブースも、お見逃しなく!
夏休みまっ最中の子どもたちはもちろん、大人も一緒に体験して楽しめるこのゾーンから、注目の出展を紹介します。
ワークショップ・体験
OtOMO, It is IT |子どもプログラミングカフェ
子ども向けのプログラミングワークショップ。Scratchをはじめとした、さまざまな子ども向けプログラミング環境を15-20分程度で気軽に試すことができます。(A-04-01)
PCN|IchigoJamとpaprika
ケーブルをつないで電源を入れれば、すぐにBASICプログラムを開発できる子ども向けパソコン「IchigoJam」。デモをまじえながら、楽しく紹介します。新製品の子ども向けロボット「paprika」も披露されます。(A-03-05)
乙女電芸部|「おまゆるLEDワークショップ」と乙女電芸作品展示
毎年大好評のオリジナルLEDづくりが、今年は「おゆまる」というプラスチック粘土でのハンズオンになります(小さいお子さんも安心して楽しく参加できます)。「光るカプセルゴムキット」や「振動モーターで生きものづくりキット」といったキットも販売予定。(A-05-07)
株式会社イーケイジャパン|ちょっとはんだワークショップ
LEDやトランジスタなどの電子部品を宝石に見立てたバッチの展示・ワークショップ。かつての電子工作少年から、はんだ付けは初めてという方まで、幅広く参加できます。(A-03-05)
baby toi|WATA-PON!
運動会の玉入れのように、ふわふわの綿のボールを筒の中に投げ入れて遊ぶ「WATA-PON!」。風に飛ばされて、噴水みたいにポンポンと飛び出てくるボールをキャッチしたり、また投げ入れたり。みんなで遊んでみましょう!(Tinkering Space for KIDS内にて展示)
デイリーポータルZ|記事で作った工作展示とミニヘボコン、デカ顔ワークショップ
今年5月にはMaker Faire Tokyoとの共同プロジェクトとして「Maker Faire Bay Area」で開催するなど、本気の面も見せているヘボコン! 今回も「実用性や技術はおいといて、思いつきだけで作られた作品を半笑いで展示」します。おもしろ工作に参加してみましょう!(A-03-05)
キッズメイカー
晴王|まわるぜ! 机の上の参勤交代「そこの無礼者っ、頭が高い」
中2男子のMaker晴王くんは、「加賀前田藩大名行列」を1/144スケールで製作。総勢450人の人型がチェーンでまわります。合成音声が「下にぃ、下にぃ」と告げる際に、頭を下げずに見ている人を超音波距離計で検知、「頭が高い、無礼者っ、ひかえおろう」と叱るユニークな作品です。(A-05-08)
息子と一緒にMakers|CLIP DISPLAY
親子で協力して製作したIoT プロダクトの試作品「CLIP DISPLAY」を展示(息子さんはメカの設計・製作を担当)。心拍センサーと6軸センサー、OLEDを搭載、帽子にクリップで止めることができるディスプレイ端末は、リアルタイムに心拍、速度、距離を表示するのでジョギングやウォーキングにぴったり。(A-05-09)
kohacraft|Let’sチャレンジ! mbedマイコン工作!
小学5年生のMaker KOHAくんは、mbedマイコンにパソコンから命令を入力して音と光を自在に操るハンズオンを行います。ハンズオンは簡単な工作なので、小さな子どもも参加できるそう。ミュージックルーペ、電子ペーパー天気予報などのオリジナル作品も展示します。(A-05-10)
さらにくわしい出展者情報は、Maker Faire Tokyo 2016ウェブサイトの「出展者紹介」をご覧ください。教育/キッズはこちらです。
Maker Faire Tokyo 2016の前売券は、ローソンチケットとイープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、当日会場にて下のデザイン(昨年とは違います!)のオリジナルステッカーをプレゼントします!