2013.02.28
バービーの光るドレス
数年前、バービーの125番目の職業(1959年初就職)がコンピューターエンジニアだと聞いてうれしく思ったことがある。その職業は、インターネットの投票で決められたというのも納得できる。コンピューターエンジニアのバービーはピンク縁のメガネをかけて、ノートパソコン(バイナリーコードを表示している)と携帯電話(とブルートゥース)を持っている。この職業に就いて数年のうちに、バービーはソフトサーキットに目覚めたようだ。今年登場したのが、デジタルドレスだ。
レッドカーペットからランウェイまで、つねに最先端のファッションを身につけてきたバービーの「デジタルドレス」ドールは、ファッションと音声反応と最新テクノロジーを合体させた、カスタマイズ可能なデジタルなファッション表現です。最新のLEDとタッチスクリーン技術を使い、アニメーションするデジタルデザインを自由に選んでドレスに表示できます。遊び方は3つ。ハートや花火などのあらかじめ用意されたパターンを選んだり、自分でパターンを描いたり、音や音楽に反応するパターンを映し出すことができます。バービーの黒いドレスには4.5平方インチの抵抗膜式タッチパネルと、114個のRGB LEDが使われています。ランウェイに最高の輝きをもたらします!
2006年のCRAFT創刊号(Make日本語版vol.05に掲載)に載ったLeah BuechleyのLED Tank Topプロジェクトからヒントを得たのかな。
[Gizmagより]
– Goli Mohammadi
[原文]