Electronics

2011.10.13

『Processingをはじめよう』刊行記念 オープンソースツールで始めるハードウエアハックの夕べ

Text by tamura

prcssng_cvr.jpg
携帯電話を宇宙に打ち上げるスペースバルーンプロジェクトを手がけたこともあるバスキュールさんの主催にて、『Processingをはじめよう』(10月22日発売)の刊行を記念した、Processingからハードウェアハッキングまで幅広く語るイベントを開催することになりました。

「ITクリエイティブ玄人だけど、ハードウェアハックは素人」でもそろそろハードウェアハックデビューしないと!と思っている方向けのイベント、やります。
Makerムーブメントや、Androidなど身近なデバイスが進化する中、バスキュールではAndroidを宇宙に飛ばすチャレンジをしました。でも更にその先はどうなるか、気になる。
…ということで、武蔵野電波 船田巧氏を講師にお招きし、Make / Processing / Arduino / Androidのお話をしてもらいます。
ココだけ話が多いので今回はUstream無しでのイベント。お時間ある方はぜひバスキュールのある東京新橋愛宕ケミカルビルまで遊びに来てください。

・日時:11月11日(金)19:00~
・場所:バスキュール 愛宕オフィス(最寄り駅は、新橋または虎ノ門。参加者の方にご案内します)
・参加料:無料
・定員:30名(人数が多くなった場合は抽選を予定しております)
内容:
1. Make:のこれまでとこれから
2. Processing、Arduino、Androidなどを絡めて「Processingをはじめよう」の話
3. スペースバルーンプロジェクト(バスキュールの担当者を交え)、など
詳しい内容は、このイベントのFacebookページにてご確認の上、同じページからお申し込みください。たくさんの皆さんのご参加お待ちしてます!(10月14日追記:多数の方から参加希望をいただきましたので、受付を締め切ります

Processingは、イメージ、アニメーション、インタラクティブなグラフィックスをプログラムするためのオープンソースのプログラミング言語です。紙にスケッチするように、すぐに結果が確認できることから、プログラミング入門としても優れています。開発者自らが執筆した本書では、シンプルな図形の描画にはじまり、変形、インタラクティブな動き、関数やオブジェクトを使ったプログラム、さらにArduinoを使ってセンサーのデータを可視化する方法まで、わかりやすく順を追って解説します。日本語版ではクイックリファレンスとAndroidプログラミングに関する解説を加えました。Processing 2.0対応。